top
日本バリュー・エンジニアリング協会 sitemap 資料請求
home-sa a1 siro b1 siro c1
a2
siro b2
siro c2

sb2-ue
これからの社会人に必要な資格として、ものづくり業界ほかあらゆる企業が注目する「VEリーダー」資格。その情報をいち早く察知し、「VEリーダー認定試験」の受験要件となるVE基礎講座を受講した先輩の菅さんと柳さんにその真意を聞いてみました。
sb2-ph1

ーーまず、講座を受講しようと思ったきっかけについて教えてください。

菅:VEという言葉すら聞いたことがありませんでした。それが、大学の掲示板でVEの講座に関する案内を見まして、これはおもしろそうだな、就職後の仕事に使えそうだなと感じたのが第一印象です。

柳:僕は聞いたことはあったのですが、実際の中身まではよく知りませんでした。就職活動を考えはじめたころ、毎日就職ナビの小冊子が届きまして、それにVEが紹介されていました。就職活動に役立つならと受講することを考えました。

ーー受講料は3万円※。学生の皆さんにとっては、決して安くはなかったと思いますが。

菅:はい、財布と真剣に相談しました(笑)。でも、今のうちに色々なものを吸収したいという思いと、就職は大学の専攻でもある土木系の会社を考えていたのですが、VEのコストダウンの考え方は就職後絶対に役立つんだと自分に言い聞かせ受講を決心しました。

柳:大学では化学を専攻しているのですが、将来的には管理の職につきたいと思っています。そのためにも学生のうちに管理技術を学んでおくことが必要だなと。

ーー大学の友人などで、VEについて知っている人はいましたか。

菅・柳:いやー、いませんでしたね。

菅:でも、今は会う人会う人にVEを紹介しています!

※VE基礎講座受講料は現在24,000円

ーー講座を受講した感想について教えてください。

菅:グループディスカッションが印象的でした。講座では、「ホチキスの針取り器」の改善がテーマだったのですが、針を取るためのアイデア発想の中で理系のメンバーは僕を含めてテコの原理をつかった現実的な発想が多かったのですが、文系のメンバーの中には「薬を出して溶かしちゃおう」と発想する人がいて(笑)、同年代でも学部や学科が違うといろんな発想があって、異種格闘技のようで凄く面白かったです。受講後、皆でいいものをつくるために自分とは違う人の意見を肯定的に捉えることができるようになったと思います。

柳:そうですね。グループディスカッションは本当に新鮮でした。残念ながら大学の授業ではなかなかこういう場はありません。社会人の方はこうやって意見を出し合って、新しいものをつくり上げていくんだということが分かってとても刺激になりました。

ーーVEの手法的なことで、印象に残っていることはありますか。

柳:テーマである「ホチキスの針取り器」を部品レベルまで分解し、それぞれの部品について機能(目的)を定義していくんです。この部品は、「針を引っ張る」ためにあるとか「針を引っかける」ためにあるとか。そうして全部の部品を定義していくと、80個くらいの機能(目的)がでてきます。こんな小さな「ホチキスの針取り器」にもこれだけの機能(目的)があるんだなあと、またそれを目的と手段というような関係で系統だてて整理していくと、必要なもの、無駄なものが見えてくる。うわ、VEってすげえなあと思いましたね。

菅:僕は、この後にでてくるコストの考え方がものすごく参考になりました。例えば、「針を引っ張る」という機能(目的)を達成する手段は他にもある。機能的に考えていくと手段はいくらでもでてくる。そして、その中で1番安い手段を選択しましょうというもの。これは、土木の現場では絶対必要な考え方だと思いました。

ーー2人とも理系ですが、文系の方にもおすすめできますか?

菅:理系、文系は全く関係ないと思います。たとえば、僕は国際交流を目的としたサークルに所属しているのですが、日本人と日本語の全く喋れない外国人に仲良くしてもらうためには、どんな手段があるんだろう、とこんな場面でもVE的考え方をし、お互いにとって1番よいと思われる手段を導きだせました。ですから、どんな場面でもVEの考え方は応用可能なので、理系、文系あるいは男性、女性という枠組みは関係ないと思います。

ーーその他、プライベートでVEの考え方は役立ちましたか?

柳:今一人暮らしをしているのですが、コストに対する意識が芽生えたおかげで、自炊をするようになりました(笑)。

菅:僕も一人暮らしをしているのですが、材料を買うことや、食事をつくり後片付けをする時間・労力をコストで考えると、コンビニ弁当の方が安い!という結論に達しました(笑)。

柳:とにかく、VE的に物事を考える、常に機能(目的)を意識しその手段を考えていくと、論理的な思考が身に付くことは間違いないですね。

ーー2人とも受講後「VEリーダー」認定試験に合格されてますが、この資格は就活に役立ちましたか?

菅:僕の場合は、「VEリーダー」について知っている面接官と、知らない面接官と半々くらいだったのですが、知っている面接官からは「なんで学生なのに取ってるの」、知らない面接官からは「この資格はなんですか」と聞かれ、必ず話題になりました。そこで、VEとは何か、なぜ取得したのかを説明することで、確実に「意識が高い学生」と捉えていただけたと思います。

柳:僕もほとんどの面接で聞かれましたね。内定をいただいた会社は、VEを知っていて、「管理の仕事をしたいので所得しました」と応えると笑顔で「化学専攻なのにおもしろいね」「管理の職につけるまでがんばれるか」と言ってもらえたのがうれしかったです。

菅:それとダムの現場でバイトをしたときに、VEの必要性を強く感じたこと。現場監督の経験に頼った部材購入ではなく、VE的アプローチをすればコストダウンができると思うと話すと、非常に感心していただきました。

ーー「VEリーダー」の資格は自己PRの手段として役立つということでしょうか。

柳:はい、取得して損はないと思います。最初は、講座の受講料と試験の受験料に戸惑いましたが、今ではその価値があったと感じています。学生の内から、VEを学ぶ姿勢は面接で必ず評価してもらえるはずです。そしてなにより、就職後の仕事の色んな場面でVEを使ってみたいと思えたことが、1番の収穫だと思います。

菅:僕も就職後、VEを活かしたいと考えています。就職先は建設業なので現場のコスト改善にVEを役立てたいです。

sb2-ph2
copy