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社団法人 日本バリューエンジニアリング協会



  VES合格体験記            

● 日立化成工業(株)   小原 正且 VES

 皆様、新年明けましておめでとうございます。
 私のVES受験の動機は、数年前にVE推進部門に異動し、VEの活用と推進のためにはVEの技術と知識を深める必要があり、それにはVE実践経験を積み重ねることも重要ですが、まずは認定試験に挑戦しようと思い、受験を決めました。
 今までVEとは無縁で、VE知識がなく一からのスタートでしたが、合格できた最大の理由は、VEプロの諸先輩のアドバイスと、そして「バリュー・マネジメント(VM)実践塾」を一緒に受講し、VES合格を共通の目標としたメンバーの存在が大きかったと思います。
 VES試験は、合格体験記で皆様方が記していますように、VE専門知識と理解度が問われます。試験問題のほとんどが記述式と聞いておりましたので、VM実践塾から試験までの3ヶ月間「新・VEの基本」、「VM実践塾テキスト」を教材に、年々衰えてくる記憶力を考慮し、『手で覚える戦術』を取り入れ、数冊のノートを全て書き埋めることを自分に課し、時々カフェインの力を借りながら奮闘しました。そんな中、VM実践塾メンバーとの情報交換、励ましが大きな力になったと思います。
 また、昨今、手書きが激減しているためか時々手を休める必要がありましたが、そんな時に頼りになったのが「新・VEの基本」CD−ROM版です。見て聞いて覚える、これから試験に挑戦される方には一つの試験対策としてお薦めします。
 自信のないまま試験に挑み、2時間がこんなにも短いかと思い、鉛筆と消しゴムを交互に持ち替えたことを一年経った今でも覚えています。初挑戦は撃沈かと覚悟しましたが、合格通知を受け取った時は達成感でいっぱいでした。これから多くの方々がVES取得に挑戦することを期待します。

 

● 日立建機(株)   小林 五十八 VES

 景気低迷、デフレ、構造改革、環境重視、そして創造へと目まぐるしく環境が変化してきた。このような時代に対応するため当社においてもVEを取り込んで改革を進めている。
 サービスVEの事務局の一員として従事している中、VELは取得したが自分自身を振り返った時に、見方、考え方、進め方等まだまだ未熟な自分に気が付いた。事務局の一員として実践してきた足跡を残したい〜こんな夢を実現するチャンスはこれだ!と早速応募をした。
 しかし、受験をするにはVEL以上の必須条件があり、VESはこれまた手厳しい資格と判った。
 根性で勝ち取った「VEL」であるが、「VES」は培った知識と実践経験が必要であった。VE協会の実践塾の席上においては、同じ「VEL」仲間なのに事例研究「機能系統図」の作成においては一歩遅れてメンバーについていくのが精一杯であった。また、メンバーにもその都度に質問を投げて、迷惑をかけてしまった。なお、講座の中でも「VE活用に向けてのブラッシュアップ講座」は、まさしく磨きがかかる講座で総復習ができた。
 試験勉強は何歳になっても辛いものだ、一週間前の日曜日に勉強したことが、次の日曜日には半分も記録ができない、理解したつもりでも記述ができない。小学校の時に、先生がよく話していた、「勉強は予習・復習の繰り返し、一夜漬けでは身につかない」との言葉を思い出す。
 受験にあたっては、今回「集中と休憩」をさらに取り込んで根性を見せた。
 努力は必ず成果として返ってきます。勉強中の諸君、合格を信じて、どんどん挑戦をしてください。最後に、実践塾での講師、同窓生、支援をしていただいた諸先輩に心から感謝致します。

 

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