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社団法人 日本バリューエンジニアリング協会



  VES合格体験記            

●財団法人日本建設情報総合センター システム高度化研究部
鈴木 裕一VES

私のVES受験のきっかけは、社内のVE推進メンバーに選ばれたことです。公共事業のコスト縮減に対する取り組みとしてVEの重要性はますます高まっています。当社でも社内で設計VEに携わっている職員の中からVE推進メンバーを選抜し、VES取得を目指しました。
私が学習に際して心がけたのは、VEの本質を正しく理解することです。受験するにあたり受講したバリュー・マネジメント実践塾では、VE理論に対する
理解の浅さを痛感しました。日本のVEをリードされている講師陣の講義を受け、様々な環境でVEを実践している受講者の方々とワークショップ中に議論することで、知識や理解が足りなかった部分を補完できました。また、疑問がある場合はそのままにせず、納得し理解するまで質問したこともよかったと思います。
試験対策としても暗記することよりも理解することに重点を置きました。簡潔な問題文に対し、かなりの量を記述しなければなりませんので、語句の定義を覚えた程度ではとても書ききれません。そのため、VEの概念と実施手順をどこからでも、誰にでも分りやすく説明できる実力をつけようと思いました。「新・VEの基本」を熟読するのはもちろんですが、私は「VEプログラムラーニングT〜W」が参考になりました。Q&A形式で、正答・誤答それぞれの場合について違った角度から説明されているので、理解のあいまいさを補えました。あ
とはひたすら書く練習です。永妻CVSのご指導を仰ぎながら数度の社内勉強会を開き、表現方法の確認も行いました。体で覚えるまで書く練習をしたことで、試験当日も迷うことなく解答を書ききることができました。
時間がない中での受験勉強はつらかったですが、VEの本質を理解しようと真剣に取り組んだとこは財産になりました。学んだことが社会に還元できるようにこれからも努力していきたいです。

● オリエンタルモーター株式会社 相馬事業所技術部 モーター技術課
永桶 毅VES

私がVESを受験したきっかけはVE推進役としてVELの1段上のスキルが要求されたことと、先輩からの強い後押しがあったことからでした。自分としては受験がきっかけでVEスキルが上がればよいから「まず挑戦してみよう」という気持ちで始めました。
受験対策としてはまず受験資格を満たすため先輩からの薦めもあり48時間のWSSとして「VE推進者養成セミナー」を受講しました。
「新・VEの基本」を教科書にWSSを進めていくのですが、ここでまず気付かされるのが自分のVEへの理解が表面的で一つひとつの項目やステップの目的・意義などを全く理解できていないということでした。このセミナー受講期間中は講義の内容をノートにまとめ直し、同時に「新・VEの基本」のポイントと全体のつながりをまとめたマップ的なものを作り込んでこの本の読み込みに努めました。また、社内のVEL受験者に対し講師を務めることで自分自身の理解度を確認することができました。ここまでで受験に向けた基礎作りが完了。
次にこれも先輩の薦めで「VEブラッシュアップ講座」を受講しました。ここからは講義していただいた内容をもとに、より実践的な勉強に切り替えました。
特に論文の演習問題や「VE用語の手引き」を参考に用語の演習問題などで、ひたすら書くこと。
受験当日も2時間書き続けでしたので、普段キーボードを打つだけの方には「書く」演習は必要だと感じます。
VEのスキルを上げるためにVES受験に挑戦をすることはとても有効なことだと思います。是非、多くの方に挑戦していただきたいと思います。
最後に講義をしていただいた先生方、アドバイスいただいた諸先輩にこの場をお借りして御礼申し上げます。

 VES