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社団法人 日本バリューエンジニアリング協会



  VES合格体験記            

● (株)朝日工業社   小林 智 VES

 VES受験を終え、ブラッシュアップ講座を共にした方々に別れを告げた後の地下鉄で、結果はともあれ、答案をすべて書き込むことができた充足感に満たされたことが、今でも思い出されます。
 私がVES受験を決めたのは、社内におけるVE普及役であることもさることながら、昨年度より参加している建設VE情報交流会での影響が大きかったように思います。
 交流会でのCVS、VESの方々のVE経験や知識、所属されている社内での活動は、VELを取得したばかりの私にはかなりのハイレベルであり、自分自身のレベルアップが急務であることに気づかされたのです。
 幸いにも、VES取得へ向けたブラッシュアップ講座がタイミング良く始まり、参加されている方々の熱意にも後押しされ、新たなVEへの情熱を蘇らせることができたのでした。
 ブラッシュアップ講座を終えてから受験までの1.5ヶ月間は、講座における講義内容を思い出しつつ、受領した資料を頭の中に叩き込む訓練をしました。それも、少しの時間でもできるように、子供から拝借した単語帳を利用したのです。おかげで、通勤や出張の電車の中でも、効率よく覚えることができたように思います。何十年も前の学生時代を思い出しながら、恥ずかしい気持ちを抑えて実践したのですが、それがかえって新鮮で役に立ったように思います。
 VES取得後は、様々な場面でVE普及に貢献できればと考えています。
 最後に、ブラッシュアップ講座でご指導願った講師の方々に感謝をするとともに、同じ講座を受講して、VEへの熱意をいただいた方々の今後のご活躍に、エールを贈らせていただきます。

 

● 日揮(株)   斉藤 正樹 VES

 私がVESを受験したきっかけは、VE活用をより広範囲に押し進めていくために、資格を取得して社内にVEの専門家として認められる必要があると考えたからです。その理由は、弊社の業務領域であるプラント業界に今までの一般的なVE手法をそのまま通用しにくい現状があるからです。
 試験対策として、とりあえず「新・VEの基本」を丸暗記するつもりで読み始めましたが、多くの時間がとれず不安を感じていました。しかし、一回目の挑戦でVESに合格することができました。この原動力は、受験要件を満たすために受講した日本VE協会主催の「バリュー・マネジメント実践塾 テクニカルスキルコース」にあると思います。
 私は、本講座を通じて”VEの専門家として理解しておくべき事柄”、”VE活用をより効果的に行うために気をつけなければいけない事柄”、”VE技術を第三者に簡潔に説明するにはどうしたらよいか”の3つを学びました。本講座の内容を私自身の受験対策とし、VEの基本、実施手順および適用の管理を復習して受験に備えました。さらに、本講座の参加者がVEについて深い知見と向上心をもっており、非常に大きな刺激を受けました。
 実際の試験では時間に追われてかなり苦戦しましたが、受験対策が有効に働き、なんとか満足のいく答案を作成することができました。これから受験を考えている方には本講座の受講をお勧めします。受験要件を満たすだけでなく、必要なスキルと受験対策を示してくれたと感謝しています。
 今後は業務別部会などに積極的に参加し、VE技術の向上に努め、CVSを目指したいと思います。また、VEの専門家として、プラントに対するVE活用を社内だけでなく顧客と合同でも推進し、より大きな実績を挙げたいと考えています。

 

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