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● セイコーエプソン株式会社 藤森 学 VES
私は、設計技術者の育成という業務に携わっています。設計技術者の資質向上を図るべく、研修を企画立案し全社展開しています。製品の開発のためには色々な知識やスキルが必要と考えますが、コストに関してはVEが一番重要で有効な手法であると念じています。
VESの受験に際しては、「新・VEの基本」とブラッシュアップ講座のテキストをベースにポイントとなる内容を幾度も書いて、また、マーカーで整理しながら覚えました。試験の解答は自信の持てる内容ではなく、合格の通知を頂いた時は、嬉しく身の引き締まる思いでした。
受験勉強中から感じていましたが、「VEは非常に奥が深い」ということ。私は、VELの受験前にWSSに参加しました。VELやVESの資格が何かも理解できていない自分でした。
WSSの先生が講義で、『「機能定義と機能の定義」、「機能評価と機能の評価」は「の」が入っているかいないかの違いです』とおっしゃっていました。表現上はその通りです。VEの用語やその説明については、似ている表現が多く、VEの勉強を始めた頃から戸惑いがありました。最近は、その奥で何を伝えようとしているのかを考えなくてはいけないと思うようになりました。
私なりに考えますと、この奥の深いVEの真髄に近づくためには、VEの定義をいかにシンプルに実践できるかを追及していくこと。また、それを整理して分りやすく伝えること。繰り返し勉強して、実践しないと理解できない、身につかないということでしょうか。
私のVEの原点は、WSSにあります。その時から今日まで、多くの皆様に御指導いただきましたことに、この場をお借りしましてお礼申し上げます。
VES
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