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●株式会社 建設技術研究所 中部支社河川部
竹村英雄 VES
VES受験の動機は、建設コンサルタント業界にも本格的に設計VEが導入されつつあり、資格要件としても、VESの取得が不可欠なものとなり、会社の要
請もあり受験することとした。
VESの過去問は門外不出となっており、過去問からの傾向と対策を検討し、効率的な受験対策を目指すことは不可能である。
唯一経験したVESの試験問題(2006年度)は比較的「新・VEの基本」から広範囲に出題されており、2007年度には比較的基本的な問題が多かったようである。
したがって、受験対策としては、王道であるが、「新・VEの基本」を熟読し、VEの理解を深めることが合格への第一歩であり、長期的に取り組む受験対策である。
VEに関する基本の理解の前提に立って、VE協会実施の3回の講座を有効に活用し、VEに関する理解を深めることが合格への近道となる。
特に試験の約1ヶ月前に実施されるVEブラッシュアップ講座は、VEの基本や体系が非常にコンパクトにまとめられ、想定問答も充実しており、受験直前対策として本講座内容を重視することをお勧めする。
VESの試験問題は、記述式が主体であるから、直前対策としては、文章を暗記することが重要な作業となるが、重要なキーワードを数多く体系的に暗記することも有効な受験対策である。
直前対策としては、模擬試験や想定問答を本試験と同じ2時間記述しながら、ブラッシュアップを繰り返し、最後まであきらめなければ必ず合格する。
現在VES資格により、建設コンサルタントとして充実した設計VE活動を展開しており、受験生諸氏のご健闘をお祈りする次第である。
● 大分県庁
中村充宏 VES
近年、一層悪化する財政事情から、公共事業のコストを縮減するだけではなく、国民に信頼される価値の高い社会資本を提供していくことが、我々発注者に求められています。このためには、公共事業の価値向上と職員の技術力向上に役立つVEを適用・拡大していく必要があります。
このような背景から、VE活動をリードしていくために必要な知識の習得、ならびにスキルの向上に努めなければならないと思ったことが、VES受験の動機です。
ここからは、VES受験にあたり私なりに気をつけた3つの点についてお知らせします。今後受験される方々の参考になれば幸いです。
1. 「新VEの基本」に記載されていることを単に記憶するのではなく、機能定義段階は代替案作成段階とどのように繋がっているのかなど各ステップの意義とその関連を深く理解する。
2.日常のVE活動で、計画どおりに進まないなど問題が発生した場合、その原因を分析し、どのような是正措置を講ずるべきかなど考える習慣をつけておく。
3.短時間で文章を書きあげなければなりません。VE用語、VE各ステップの目的や留意点について、手を使って何度も書いてみる。
私は運良くVESに合格することができましたが、これもアドバイスやご指導いただきました先輩方のおかげだと思っています。
今後は、公共事業にVEを定着させるため、発注者の一人としてVEスキルを研鑚するとともに、大分県にVEカルチャーを定着させるための「人づくり」にも努めていきたいと考えています。
VES
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