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社団法人 日本バリューエンジニアリング協会



  VES合格体験記            

● オムロン武雄株式会社  納富 慎一郎 VES

 当社では、過去何回もVEというのは教育・研修の一環で進めておりました。5年前に日本VE協会にお願いして先生を派遣いただき、教育を兼ねてVEテーマを実践いたしました。すばらしい効果が出る提案もでき、勉強もした成果の確認のためにも思い切ってVES受験を提案しました。
  私は、VEを推進する立場にありましたので、自らも受験することで皆にも受験を勧めました。
  今までVEと言えば、機能分析術とかの狭い範囲での手法という認識をしていました。
  ところが、今回の勉強・実践で、もっと広い範囲すなわちライフサイクル・エンジニアリングであると認識しました。この考えに自惚れし、開発部隊の基本的要素技術であるということで受験を推進したものの、年齢からくる暗記力の衰退にはまいりました。
  中学生のころ使っていた暗記カードをいつも持ち歩いて基本用語を覚えていきました。
  まず、「新・VEの基本」の熟読から始めました。そして大事な文・言葉・表の整理を行いました。それから練習問題を繰り返し実行していくことになりますが、我々はVESの先輩による2日コースの短期集中研修を特別に実施いたしました。なにぶん皆初めてなので、受験のコツみたいなものも含めて教育していただきました。
  ごく普通の受験勉強なのですが、私の場合は、昔のことを思い出して自ら行った問題のシミュレーションが、実際の試験問題に向き合った時に役に立ちました。実体験を練習問題で復習することが最も役に立ったと思っています。
  どうぞ皆さんもVEのすばらしさを自分の物としてがんばってください。

 

● 名工建設株式会社  安川 誠一 VES

 私のVEとの出会いは1997年からで、強制的に受講させられたVE基礎講座に始まります。その時は素直にVEを受け入れることができず、講習中フリーズしていたことが今は懐かしく思えます。
  VELの試験も2度目でやっと合格した私が、VESにチャレンジするまでにスキルアップできたのは、日本VE協会の中部建設VE研究会に参加し勉強していくに伴い、VEを自然に受け入れることができるように変わったことが理由であると思います。これにより、VESは自分から志願して受験しました。試験に際し、当初は2年目で合格できるように計画していました。しかし、すぐに短期決戦に変更し、3ヶ月間集中して勉強することとしました。受験勉強の内容としては、すでに合格された方が書かれた合格体験記と大差ありませんが、改めて紹介させていただきます。
1.「新・VEの基本」を3回読む。
  それまでも2回以上は読んでいましたが、改めて読み返すごとに理解力が深まり、今まで頭に残らなかったことも残るようになっていきました。
2.要点と用語の意味をまとめたノートを作成し、自分の言葉で説明できるようにする。
  丸暗記では応用力がないので、自分の頭の中で整理しておくことが重要であると思います。
3.活用の目的を理解したうえでVE実施手順の各ステップを整理する。
  「VEの活用に向けてのブラッシュアップ講座」で学んだことですが、これにより、理解度が1ランク上がったと思われます。
  最後に、受験に際し、多くの人にご指導、ご鞭撻いただいたことにお礼申し上げます。

 

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