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社団法人 日本バリューエンジニアリング協会



  VEL合格体験記            

● (株)石井組   井出 守洋 VEL

 VEは、私の携わる建設業界においても官民問わず以前から叫ばれ、VE案なるものを提出したこともありましたが、試験となると別問題です。
  50歳目前の錆びかけた記憶力は、容易に物事を記憶してくれません。刺激を与えるため、受験資格取得講座と受験直前対策講座に参加しました。
  試験勉強の方法は「新・VEの基本」をよく読んでから各章の理解度テストと与えられた演習問題を完全に正解できるまで何回も繰り返しました。これを毎日1時間、2ヶ月間実行すれば合格間違いなしです。
  VEの5原則の「使用者優先」「機能本位」「創造による変更」「チーム・デザイン」「価値向上」を忘れずに、顧客満足を願い会社の発展に寄与していきたいと思っています。

 

● 東急車輛製造(株)   藤澤 朝岐 VEL

 あるプロジェクトにおいて、顧客からVE契約が提示されたことをきっかけに、VEを勉強することになりました。プロジェクト終了後、その経験を形にしようとVEL取得に挑戦しました。
  試験勉強は、「新・VEの基本」だけで十分ですが、特に実施手順の各ステップの理解を深めることに力を注げば、全体的な力がつきます。
  VELを取得したものの、鉄道車両業界においてはオーダーメイド感覚の多品種少量生産が中心であることから、教科書通りのVEを実践する機会には余り恵まれません。
  しかし、設計者としてVE手法を習得しておくことは決して無駄ではなく、物の価値を考えるVE的思考は設計者が身につけておくべき能力のひとつと考えます。

 

 VEL