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社団法人 日本バリューエンジニアリング協会



  VES合格体験記            

● パシフィックコンサルタンツ株式会社 斉藤 浩治VES

VESとは何を要求される資格か。最初は簡単に考えていましたが、勉強が進むにつれてVELとVESの差が想像以上に大きいことに気付かされました。
また、「ブラッシュアップ講座」を受講したことで、VESは人に教える能力を持ったVE専門家であり、下記のようなことが要求されるということを理解しま
した。

@VE専門家として必要な深い専門知識
A効果的なVE活動を行うためのノウハウ
B他人に正しくVEを教えるためのスキル

重い課題にくじけそうになりましたが、これを機会に自分の知識を深めることができるという方向に気持ちを切り替えました。
試験のための準備期間は実質1.5ヶ月程度でした。効率的に受験勉強を進めるために、試験日までのスケジュールを作成し、1週間単位で毎日の勉強予定を作りました。そしてこれまでの出題傾向を整理して、自分なりの想定問題を作成し、平日の夜および休日の朝から晩まで問題用紙に取り組みました。また、通勤電車の中や遠距離出張の新幹線車中などでは、記入済み答案の暗記に努めました。
とにかく「書いて覚える」ことを徹底しました。語句の説明などは、同じことをただ繰り返し書くのではなく、書き直すたびに表現に工夫を加え、深みのある文章を目指しました。このような努力が、単に試験のための勉強にとどまらずに、自分の知識を深めることにも大いに役立ちました。
また、同じ会社の先輩VESに受験のアドバイスをもらうとともに、想定問題や答案の添削指導など、幅広く対応してもらったことが非常に効果的でした。
たいへん感謝しております。今後は、業務上の様々な機会にVEを活用し、普及に貢献したいと考えています。

● 大日本スクリーン製造株式会社  佐藤 誠也VES

私のVES受験のきっかけは、初めて「VE全国大会」に参加したときに隣の席に座っておられたVESの方から「VESを受験するなら、VEL取得から早いほうがいいよ」と言われたことです。社内でVEの講師を引き受けており、一つ上をという気になりました。
実際、受験勉強を始めたのは7月くらいからで、最初のうちは「新・VEの基本」の精読と、「VE用語の手引き」を覚えていました。しかし、試験内容のイメージがつかめず、ただなんとなく覚えているといった感じでした。
その後、10月に「VEブラッシュアップ講座」を受講しました。演習問題では、頭の中で回答がうまく組み立てられないという状況でした。
「このままでは落ちるな!」と感じ、それからは「VEブラッシュアップ講座」の演習問題と、「VE用語の手引き」に集中し、自分なりの解答をサブノートに書き、繰り返し覚えるようにしました。平日は通勤電車の中でノート読み、休日は書きながら覚えることを何度も繰り返しました。
ただ、どうしても試験問題のイメージが具体化せず、「こんな勉強で大丈夫かな」という思いがありました。そんな時、VESの方から、「出題イメージ」をいただいていたことを思い出したのです。
それを読み終えた後、頭の中にあったもやもや感がすっと解消されました。そうなると、演習問題も「こういうことを聞きたいのだな」というのが分ってくる
ようになりました。
受験される方は、周りにいるVESの方のアドバイスを受けることが合格への近道だと思います。
最後に受験にあたって、消しゴムは新しいのを2つ以上用意するとよいですよ。筆圧の高い人は0.7mmのシャープペンシルを探しておきましょう。

 

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