秋田県・受注拡大のための「建設VE」実践セミナー


品確法の施行により、公共工事の入札はこれまでの「価格」優先でなく、「価格」と「品質」の両方を総合的に評価する「総合評価落札方式」が主流になりつつあります。これからの建設業界は、機能や品質を確保しながらもコスト縮減を図ることが必要不可欠といえるでしょう。
このたび、多くの事業で設計VEを実施し、事業の最適化と技術力の向上、技術の伝承を進めている秋田県にご協力をいただき、秋田市で「建設VE」に関する講習会を開催いたします。これを機会に「総合評価落札方式」および「建設VE」に対する理解を深め、受注確保につなげていただければ幸いです。

開催日程

2009年2月06日

開催レポート

去る2009年2月6日、東日本支部(佐々松音支部長)では秋田県建設業会館で「受注拡大のための建設VE実践セミナー」を開催しました。
公共工事品確法の施行により、建設業界では機能と品質を確保しながらもコスト縮減を図ることが求められており、本セミナーは「総合評価落札方式」および「VE契約制度」に対する理解を深め、受注確保につなげていただくことを目的に企画されたものです。業界の関心事ということもあって、県内外から60名近い建設関係者にお集まりいただきました。
冒頭、佐々支部長からセミナーの開催趣旨と協会の事業概要の説明があり、続いて公共工事に設計VEを導入し、事業の最適化と技術力の向上、技術の伝承を図っている秋田県の取り組みを紹介いただきました。建設交通部の石川浩司氏、菅 尚文氏から総合評価制度の試行実績や設計VE導入の背景、今後の方向性などが示され、『自治体の積極的な取り組みに刺激を受けた』とのコメントが多数寄せられました。
続いて、総合評価支援センターの永妻勝義氏(CVS)が品確法と総合評価方式のポイントをわかりやすく解説。『施工計画書づくりの参考にしたい』と大好評でした。最後のプログラムはVEを導入し、成果を上げている建設会社の取り組み紹介で、クレハ錦建設(福島県いわき市)の佐々依理子氏から同社のVEリーダー教育体系とVE実施事例を詳細にわたって紹介いただきました。『VEを風土づくりや社員の意識改革に活用している点がたいへん参考になった』と感銘を受けた参加者も多かったようです。
東日本支部では、引き続き建設VEの普及と活用促進に取り組んでまいります。これからも東日本支部の活動にどうぞご期待ください。

挨拶する佐々支部長


講演する永妻氏


「秋田建設VEセミナー09.02.06」をダウンロードする (pdf)

後援

社団法人秋田県建設業協会