第53回西日本VE大会 -VEでチェンジ 顧客と企業の価値向上


ご参加いただきたい方

◆まずはVE(バリュー・エンジニアリング)の概要を知りたいという方
◆VEの導入・実践をお考えの方
◆VE導入・実践上の問題でお困りの方など
どなたでもご参加いただけます。

開催日程

2009年10月02日

開催レポート

西日本支部では、10月2日にエソール広島という施設で「第53回西日本VE大会」を開催しました。

西日本VE大会は、中国・九州地区でのVEの普及や活用促進が目的で、毎年秋に開催されています。今回の大会テーマは、日本の企業も今こそ“CHANGE”すべき時であるとのメッセージを込めて『VEでチェンジ!顧客と企業の価値向上』。国内の景気がなかなか好転しないなか、中国・九州地区を中心に関西地区や関東地区から約100名が参加され、場内は参加者で一杯となりました。

場内の様子


大会は、西日本支部・鬼頭正雄支部長〔(株)安川電機〕の開会挨拶で始まり、続いて本会の小野茂夫会長が『創造的思考について』という題で講演。思考と言葉の関係や、「創造とはどういうことか」等について、これまでに考えてこられたことを話されたほか、アイデアを大切に育てて非常に大きな果実を実らせた事例等を紹介し、『VEは思いを実現する工程を順序よく実行できるように構成された優れた技法である』と締められました。

講演中の小野会長


その後には『VEの価値向上の考え方と活用のポイント』の解説が予定されていましたが、講師側の急用のため(学)産業能率大学の土屋裕名誉教授(CVS,FSAVE)が『あらたな機能分析の方法“コンカレント機能分析法”とその概要』を紹介。現在の機能系統図の作成手順とその主な問題点や、“コンカレント機能分析法”の適用事例・手順・長所を、初心者のために「機能とはどういうものか」ということや「機能を定義する意義」、「機能系統図作成の目的」等の説明を交えてご紹介いただき、午前の部が終了しました。

午後の部は、三菱電機(株)静岡製作所殿での『製品開発におけるVA活動』事例の紹介で開始。野村豊史氏から、VA活動の方針・体系や原価企画活動の進め方、ルームエアコン・パッケージエアコンでの活動事例をご紹介、最後に今後の取組みについてご説明いただきました。
次は、(株)フジタ広島支店殿での『アリーナ等の大空間天井仕上げ工事へのVE適用』事例。江藤徳彦氏(VEL)から、VE活動の目標・内容・成果や同支店における過去の大空間足場VE改善事例等を、建設業以外の参加者にも分かるように同社概要やVE対象等の説明を交えてご紹介いただきました。
休憩後は、三菱重工業(株)長崎造船所殿での『VE教育からVE実践へ~ボイラ内仕切りアクセスドアへのVE実践事例~』。長谷川裕之氏(VEL)から、VEチームや、テーマ選定から最終提案までの事例をご紹介、最後にこの取組みについて振り返っていただきました。
午後2回目の休憩後は、(株)VPM技術研究所の佐藤嘉彦氏(CVS,FSAVE)が『大恐慌を乗り切る“勝ち”の戦略“日本の製造業首位奪還への道”という題で講演。大恐慌の原因やピンチをチャンスに変えるためにすべきこと等を鋭く指摘、そのすべきことの実現には管理技術、中でもとりわけVE、モジュラー・デザイン、原価企画の活用が必要であると力強く語り、“やれることは意識改革でなく行動改革!体質が変わるまで行動し、体質改善とは時が経っても元に戻らないこと”という言葉で締められました。

講演中の佐藤嘉彦氏


続いて、電波時計で実施した「コスト・コンテスト」の当選者等を発表。賞品の授与が行われた後、当選者が1人ずつ感想を述べられていた時には場内が大いに沸いていました。
最後は西日本支部・中西和雄副支部長〔マツダ(株)〕の閉会挨拶。今大会も、盛況のうちに終了しました。

大会の終了後には、一般の方々の参加も可能な懇親会を大会会場向かいの部屋で開催。こちらには一般の方々や講師・事例紹介者や運営委員等の大会関係者が30名ほど参加、年齢・地域・業種等という垣根を越えた交流が、場内のいたるところで途切れることなく行われました。

懇親会での1コマ


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その他

定員

 120名

申込受付

 2009年9月25日(金)まで

・お申し込み受付後に参加票と請求書を郵便でお届けいたします。
・定員に達し次第、締め切らせていただきますのでお早めにお申し込みください。
・当日は受付が大変混雑します。ご参加費なるべく大会の前日(10月1日)までにお振り込みください。
・原則として参加費の払い戻しはできません。ご都合の悪い場合は、代理の方がご参加ください。


パンフレット

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