合格体験記
三井住友建設株式会社
松本剛志 さん / VEスペシャリスト
「格に入り、格を出でて、初めて自在を得べし」松尾芭蕉の言葉ですが、日頃、弊社でお世話になっているコンサルタントのCVSの方から教わった言葉で、「決められた枠の中で基本を身につけた後、枠を外し、応用力を付け、自在に活用することができるようになる」ということです。どの世界でもよくあることですが、VESに合格して、このことを改めて意識するようになりました。
VES受験を通じて最も良かったことは、VEの基本をちゃんと理解することで他人に説明しやすくなったことです。これまでも「新・VEの基本」を読んでいましたが、流し読みで進んでいて、理解しているようで実は十分ではなかったのです。特に、「ブラッシュアップ講座」など数講座を受講して、「あ、こういうことだったのか」とか、「ここに書いてあったのか」とか、その時になって「なるほど」と思うことが多くありました。きっとVEリーダーになったばかりの方も私と同じ状況だろうと思い、VEについてもっと伝えたいという気持ちになりました。
今後は、業務の中で更にVEを推進して効果を上げていきたいと思います。そのためには、会社や分野を越えた幅広い情報収集や、試行錯誤を伴うと思いますが、「格を出でて自在を得る」ために頑張っていこうと思います。
最後に、これからVES受験を目指す方へのアドバイスとして、ペンで文字を書くことをお勧めします。試験時間中は、ひたすら文字を書くことになります。日頃ワープロになれている私は、漢字が思い浮かばなかったり、焦って書くと読めない字になって消して書き直したりして、余計に焦ってしまいました。受験勉強は、ペンで文字を書きながら行うのが良いと思います。是非、頑張ってください。