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『VE阪神セミナー』開催レポート (2008.07.11)

去る2008年7月11日、関西支部では大阪市西区の建設交流館において『VE阪神セミナー』を開催しました。
本セミナーは、関西地区におけるVEの普及及び活用促進を目的に毎年開催しているもので、当日は製造業、建設業などを中心に、関西でのセミナー史上もっとも多い200名を超える方が参加され、多いに盛り上がりました。
「アイデア発想」「商品企画・開発」をキーワードとした本セミナーは、アイデア発想の重要性を問う充実した内容となりました。
関西支部の鈴木喜也支部長(西日本旅客鉄道株式会社・鉄道本部技術部長)の開会挨拶に始まり、宮城TRIZ研究会会長の石井氏より、“難解”とされるTRIZを手軽に活用できるカードツール“智慧カード”について講演いただきました。石井氏の熱意ある講演に感銘を受け、今後智慧カードを活用したいという方が多数おられました。
休憩後、コンセプト・メーキングVE研究会主査の小畠氏より、関西支部から新たに開発された潜在的顧客ニーズを顕在化する技法“CMVE”について、その活用方法と具体事例を紹介いただきました。その後シャープ田村氏より、「水で焼く」という機能を付加し注目を集めた“ヘルシオ”、そのヘルシオの価格競争力を強化するために行ったVE実践事例を紹介いただきました。VE先進企業らしい取り組みに、関心を寄せる参加者も多かったようです。
続いては、昨今注目を集めている公共工事における設計VEの取り組みについて、和歌山県のVE推進担当者である的場氏より、実践事例を交えご紹介いただきました。製造業の参加者が多い本セミナーですが、社内でVEを推進・普及する上で大変参考になったという意見もありました。
最後は、セキセイ代表取締役社長 西川氏の特別講演。「なんでやねん」と疑問に思う習慣が身につくことで、脳が活性化され、新商品開発の糸口がつかめる、製造しているモノは違えど、何に疑問をもち、どういう目線で新商品を開発すべきか、という点で非常に参考になる内容でした。
関西支部では、11月にVE京滋セミナーを、来年2月にはVE関西大会を開催する予定です。さらにパワーアップし、よりよい情報を提供して参りますので、皆様も関西支部の活動にぜひともご参加ください。

会場風景


特別講演 西川氏


「VE阪神セミナー(2008.07.11)」をダウンロードする (pdf)