VE導入事例
導入事例 『VEで発掘! 伸びる社員は改善活動の中心にいる』 >>VEの資格を取るということは、どのようなメリットがあるとお考えですか。
高橋氏:VEの資格を取る中で、顧客志向が定着したと思います。VEは従来の管理一辺倒のツールではないですね。VEは、本質は何かを定義して、その本質に向かってアイデア発想をしていきます。「本質は何かを定義する」という段階で、もうすでに前よりも物の見方・考え方が広がります。そしてこのアプローチは、顧客志向そのものと言えると感じています。物づくりをする企業としては、「いいものをつくって、お客様に喜んでいただければ、自分たちの利益にもなる」と考えますが、この考えは、VEの考え方とぴたりと合っています。しかもVEを使えば、「いいものをつくって、お客様に喜んでいただいて、自社の利益もあげる」という考えを、数値に変換して、物づくりに具現していくことができます。私は原価管理担当者として企画に近いところで仕事をしていますから、そういう意味でずいぶんと、VEの顧客志向の恩恵を授かっています。
谷氏:本質を捉えようとしてみると、実際、VEの概念式どおりに機能を追求していくのがいちばんの近道です。機能を考えていくと、実現すべき本質が見えてきますから。つまり、ただ漠然と考えているよりも、機能を追求したほうが考えやすく、考えの幅が広がるし、スピードが上がるし、答えが見つかりやすくなります。どんな仕事をするうえでも、漠然と事にあたるよりも、VE的に「この仕事の機能は何なのか」と考えていくほうがやりやすいし、「このやり方のほうがいいんじゃないか」と改善策が見えてきます。私としては、物づくりに限らず、どんな仕事でもVEのメリットがあるはずだと感じています。
目次
- シャープがVEを導入した経緯について教えてください。
- 現在、VEについて、社員からはどんな声が聞かれますか。
- VE活動を推進する立場から見て、VEが全社的に与えている影響は感じますか。
- VEリーダーの資格取得については、どのような方針で支援していますか。
- VEリーダーを養成することに、会社としてはどのような効果を感じていますか。
- VEリーダー資格は、社員の間でどのように受け止められていますか。
- VEの資格を取るということは、どのようなメリットがあるとお考えですか。
- これからVEリーダーを目指す人にメッセージをお願いします。