VE導入事例

導入事例 『VEは、社員の人生と国の未来を変える貴重な財産』 >>

パシフィックコンサルタンツがVEを導入したきっかけについて教えてください。

戦後、公共事業は、経済成長と人口増加を背景に、増加の一途でした。しかし、1997年に政府の政策の大転換があり、公共事業の減少とコスト削減が打ち出されました。その方針の中で建設省は、「公共事業のコスト削減において設計VEは有効な手段である」と述べていました。この1997年をターニングポイントとして、当社はVEを取り入れ始めました。
VEには、それまでの公共事業が忘れ去っていた考え方があり、公共事業にこそVEが必要だと感じました。しかし、当時、製造業や建築業のVEは形になりつつありましたが、日本の公共事業にマッチしたVEはありませんでした。
アメリカでは公共事業のVEが既に一般的だと知り、社員を派遣して本場のVEを研究しました。さらに、アメリカのVEを日本の公共事業に合うように改変するなど独自の研究を続けました。
その間も日本のコスト削減は進んでいましたが、2002年頃になると限界が見
えてきました。もう削るところがなくなったのです。「今こそVEを使って、これまでのやり方では破れない壁を破る時だ」と、当社は研究の成果を世に広めるべく、事業の中でのVEの本格的な活用を開始しました。当時は、公共事業の発注者で設計VEを重視している方は少数でしたが、今では都道府県のざっと半分くらいにまで普及していると感じています。

目次

  1. パシフィックコンサルタンツがVEを導入したきっかけについて教えてください。
  2. VEを導入して、会社としてはどのような効果を感じていますか。
  3. VEリーダーの養成では、どのような取り組みをしていますか。
  4. VE研修に対する考えや取り組みについて聞かせてください。
  5. 公共事業の発注者である役所で、VEリーダー資格を取る方が増えています。その意義をどうお考えですか。
  6. パシフィックコンサルタンツは今後、VEを活用してどのような目標をお持ちですか。
  7. ご自身の体験としては、VEを学んでどのような変化がありましたか。
  8. これからVEリーダーを目指す人へのアドバイスをお願いします。