「第1回 国際働きがい研究会中間発表会」
立命館大学テクノロジー・マネジメント研究科では、「第1回 国際働きがい研究会中間発表会~日本・ウズベク働きがい探求研究成果発表」を開催します。
開催概要
- 日 時:2025年3月21日(金)15:00~17:00
- 方 法:Zoomオンライン
- 主 催:立命館大学テクノロジー・マネジメント研究科 澤口・枝川研究室
- 後 援:公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会
- 参加費:無料
- 申込締切:2025年3月17日(月)
※録画配信の予定はありません。
概要
本研究会は、日本で定着したVE手法を、将来性の高いウズベキスタンの生産性向上に活かすべく、立命館大学大学院の澤口教授がタシケント工科大学の西山副学長とともに立上げ、VE以外のMOT(技術経営)手法に造詣の深い松野・枝川両先生をお招きして研究を進めているものです。
2020年よりタシケント工科大学の工学教育アドバイザーとして活動している西山氏より、ウズベキスタンにおける高等教育の質向上、VE・TRIZの普及に向けたこれまでの取り組みを通じて明らかとなった課題について、その考察と今後の展望を示します。
ウズベキスタンでは労働市場の発展と教育改革の進展に伴い、生産性とモチベーション向上が課題となっています。本予備研究で、現地の学生と社会人を対象に、働き環境・学習環境と思考様式がモチベーション(働きがい・学習意欲)に与える影響を調査した内容を立正大学の松野氏より報告します。
また、労働生産性の国際比較において、わが国は低位にあり、原因のひとつにはプレゼンティーイズムが挙げられています。今回はその原因として睡眠の状態の影響について立命館大学大学院の枝川氏よりお話しします。
プログラム
- 研究会立ち上げの経緯
ー 立命館大学大学院教授 澤口 学氏 - ウズベクで実施したVE・TRIZの学生教育について
ー タシケント工科大学副学長 西山 聖久氏 - 働きがいに関する予備調査報告
ー 立正大学講師 松野 思迪氏 - 労働生産性に関連する要因について
ー 立命館大学大学院教授 枝川 義邦氏 - 発表者によるフリーディスカッション
(本件担当:小野)
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