マナーを守る (3)   (ゆ)  No.21 

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

今日から7月。早いもので、もう1年の半分が過ぎてしまいました。
さて、前回のブログNo.20で、電車の中での出来事(若い女性のお化粧+α)を新聞に初めて投稿してみたら、次の日に新聞社からお電話を頂いた所までお話ししました。

あまりに早い連絡に驚きながら、ご担当者のお話を伺いましたが、『投稿文が候補作になりましたが、掲載されるかどうかは掲載日まで分りません。多分大丈夫とは思いますが…』とのことでした。
つまり、後からもっといいものが出てくればボツということですが、候補作になっただけでも光栄でした。

そして、電話口で『文章を推敲したので聞いてください』と文章を読み上げられました。規定の分量をさらに3分の2ほどにされて、すっきりとまとめてくださったのですが、『「カミソリで鼻の下を剃る」という表現は可哀そうだから「カミソリを顔にあてる」という表現にしていいですか?』という質問には、とまどいました。カミソリの機能は「○○を剃る」だと思いますし、その表現がなんで可哀そうなのかよく分りませんでした。それより「顔にあてる」だと、顔全体を本格的に剃っているイメージになってしまう方が可哀そうでは?と思い、『「あてる」はいいですが、実際に剃っていたのは鼻の下だけなので…』と、元の表現を残していただくことにしました。

その電話から4日後の5月22日が掲載日だったのですが、久しぶりに少なからずドキドキしながら過ごした4日間でした。
そして、当日の朝、新聞を開いてみると…、掲載されていました。本名と実年齢もしっかり公にされましたが、ずっとどこかで言ってみたかったことでしたので本望でした。「身だしなみ」をテーマにした6名分の投稿が年代や内容も考慮してバランスよくまとめられていて、さすがプロと感心してしまいました。

私が投稿した新聞は、かつては世界一の発行部数を誇り、ギネスブックにも載ったほどなので、誰かが「読んだよ」と言ってくれるかなと少しワクワクしていました。しかし、一向にその気配がありません。私は逆にその欄で、昔、知人(VE誌の編集委員の方でした)のお名前を発見して驚いたことがあるのですが、結構、読まれていないか、読んでいても名前まで気がつかないものなのですね。

そこで、初投稿の掲載という出来事でテンションが高くなっていた私は、友人・知人に掲載を知らせるメールを送ってみました。その反応は長くなりますので、次回にいたしますが、やはり「投稿した」という情報をさらに発信しないと気づいてもらえないことが分りましたので、発信というものの大切さがよく理解できました。

さて、当会からの重要な情報の発信も1件させていただきたいと思います。
来たる7月15日に当会のVE阪神セミナーが大阪で開催されます(申込受付は7月9日となります)。

VE阪神セミナー:https://www.sjve.org/6631

講演や事例発表など充実した内容となっておりますので、是非、皆様のご参加をお待ちしております。

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

 

 

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