だれも教えてくれない“機能定義活動の基本”と実務
2021年2月2日(火) 10:00 ~ 17:00対象者
開発・設計の実務技術者、開発設計のプロジェクトリーダー、開発設計の中堅、管理者、開発設計の教育担当者、開発設計者を教育するコンサルタント
本講座を受講すると
- 開発設計における“定義活動の重要性”を学べます。
- 企画・構想段階の“定義活動とコスト”の関連を学べます。
- 実務VEにおける機能・品質の考え方を学べます。
- 事例を通して“機能・品質アプローチ技法”を学べます。
- 機能系統図表法の詳細を学べます。
- 概要設計書への展開とトレーサビリティの考え方を学べます。
講師
吉見 三郎 氏 CVS
メッセージ
製品化を急ぐ余り、変更が重なり開発が後戻りした経験があると思います。他社に負けない製品ができない、利益が出ない(原価率悪化)、品質が悪い(トラブル、クレームが多い)、日程・計画が大きく狂うなどの原因の大半は 、機能 ・品質の定義”不足にあります。 関係者は、日程厳守で事を進め、設計変更など信用のロス、交渉・CD活動不足でのコストアップ、不具合多発などで結果的に大損していることに気づかないのです。
徹底した 機能 ・品質の定義”が開発の諸問題を解決し、ISOを先手先手で実務に生かす実務VEです。その近道が”機能・品質アプローチ技法”で開発を後戻りさせず効率を上げ、 VE思考を定着させプロの人材を育成します。“開発をみんなでやれば怖くない時代”は終わりました。各自が日々の業務をこなせる実務をマスターし、確実で大きな利益を勝ち取りましょう。
プログラム
- だれも教えてくれない“開発設計の基本”
1)“開発設計の基本”とは、その背景
➣“開発設計の基本”とは
➣その背景:開発の失敗例とその要因
➣普段通り当たり前のことができることが大切 - 開発設計の成功は定義活動で決まる
1)企画段階の定義活動とは
➣イノベーションを起こすポイントと事例
➣最上位目的と使用者・関係者の追求
➣企画構想段階の実務は“具体化 4 サイクル”を徹底する
➣機能と品質と制約条件について
2)構想段階の“機能・品質定義活動”とは
➣構想段階の定義活動で高品質な開発が決まる
➣“機能を考え、機能で考える”実務での 2 ステップVE
➣機能系統図表法を活用した“機能・品質の定義”
➣ISOを先行する概要設計書への展開
3)構想・詳細設計段階の定義活動
➣後戻りさせない開発設計の定義活動(“ FQCD+R ”法 )
➣原価企画とのかかわり
➣詳細設計段階と品質保証
4)生産・フォロー段階の定義活動
➣生産段階と 2nd Look VE活動 - まとめ
1)定義活動で得ること
➣VEを実務に定着させる早道
2)AI時代の創造業務の在り方
➣AIができることとできないこと
ご注意事項
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※開催2営業日前~前日(土日祝除く)・・・・受講料の50%
※開催日当日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 受講料の全額
(本件担当:鈴木)
受講料
一 般: 28,600 円 会 員: 22,000 円 VE有資格者: 24,200 円
会場名
オンライン(Microsoft Teams使用)