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営業やサービス部門がVEL資格を取得しValue Salesを推進 日立建機株式会社 相談役 瀬口龍一様
VEで原点に立ち返り、真の目的追求を! アイシン開発株式会社 代表取締役社長 鈴木泰寛様
VELよ VEを実行せよ! 株式会社VPM技術研究所 佐藤嘉彦様
VELは建設業界を救えるか 株式会社日本コンサルタントグループ 東 英樹様
VEリーダーに期待する 有限会社大西マネジメント・ソリューション 大西正規様
官公庁や地方自治体に向けて 上野バリューマネジメント研究所 上野 孝様
大学におけるVE教育とVELの取得 Kou Value Professional Office 黄 逸鴻様
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営業やサービス部門がVEL資格を取得しValue Salesを推進 日立建機株式会社 相談役 瀬口龍一様

私はVEを経営全般に適用できる最有力の経営ツールと位置付けています。 ハード面に適用するのが一般的ですが、ソフト面でも極めて有効な手段たりうることは既に実証済みです。特に当社では価値Vはお客様にとっての価値であると考えており、その意味で製品は勿論、それをお客様に提供するプロセスもまたVEの適用領域です。
その意味で私は製造部門だけでなく、営業もサービスも、その他のソフト部門もVEの専門的な知識、思想を身につけてもらいたいと願っています。特に、お客様がVEを取り入れておられる場合、営業やサービスにVEのセンスが無ければどうにもならないと考えています。
私はものを買っていただくには、お客様の関心事(機能)を捉え、そのお役に立つ提案をすることこそ最も大事なことだと考えており、VEリーダーの資格取得はValue-Salesの第一歩だと信じています。

sankaku
VEで原点に立ち返り、真の目的追求を! アイシン開発株式会社 代表取締役社長 鈴木泰寛様

私はVEを企業経営の大きな柱の一つに考えています。それはVEが企業経営の原点・原理原則に基づいており、かつお客様が求める「機能」や「目的」とその実現に必要とする「コスト」について、システム化された手順で検討し、卓越した価値を創造するものであるからです。このVEの理念は、めまぐるしく大胆に変化する物事の本質を捉え、対峙するための「思想であり技法である」と私は常に考えています。
当社・アイシン開発は、2005年度に「VE活動優秀賞」をいただきました。社員の意識改革を維持継続するためには、さらにきめ細かくVE活動を徹底し、とりわけVE教育は基本中の基本であり、時間をかけて「VEの良さと活用方法」を全員に浸透していく考えです。また、VEを理解できたかどうかは、常日頃の仕事のやり方や結果から把握できます。加えて本人自身が自信を持てたか、勇気を持って取組めるかどうかを確認する上でも「VEL資格取得」は必要であると確信して、社内全員に推奨しているのです。
「VEL有資格者」は、資格を取得することだけで満足せず、常に原点に立ち返り、真の目的追求思考を遺憾なく発揮して企業の発展に貢献してほしいと思います。

sankaku
VELよ VEを実行せよ! 株式会社VPM技術研究所 佐藤嘉彦様

私がCVSの資格を取得したのは1988年3月、受験は前年の秋でした。当時VEL やVESの制度が無く一発CVSでした。自分の資格を引き合いにしたのはCVSをひけらかすためでなく、その資格が自分や会社を変える大きな役割を持つからです。
私は当時いすゞ自動車に勤務していて、外部に委託してVE教育を展開していました。資格取得までは自分は教壇に立ちませんでしたが、取得後そのセミナーは私の役割になり、社内でも「VEの佐藤」として売れていきました。何かあると相談は私に向かってくるし、影響力も徐々に増していき、企業内に「VE」の存在感が高まり、かつ自分の責任意識も高まっていきました。如何に一つの資格が大きな役割を果たすか実感させられました。
私は「実力VEL」を作るためにセミナーは2泊3日以外引き受けていません。そして挑戦者には受験までの徹底的な受験対策を指導しています。その受験対策がともすると忘れそうになっていたセミナーで学んだことが思い出され、2回も学べば自分のものになるからです。
彼らに言っています。「VEを実行せよ、実行しなければ本物(実力VEL)にならないぞ」と。

sankaku
VELは建設業界を救えるか 株式会社日本コンサルタントグループ 東 英樹様

VEL試験は合格することも大切ですが、試験に合格するレベルまでVEを勉強することに意味があります。何事も基本がしっかりしていれば、後は訓練で着実に上達します。その基本がVEL試験合格になります。数年来、多くの地場ゼネコンさんにVEのご指導に参りましたが、VE成果はVEL合格者比率に比例して見事に大きくなります。年毎に成果を拡大させ、既に対完工高3%から4%のCDを実現している企業もあります。
昨今、官民を問わずコスト縮減が声高に叫ばれ、採算割れ工事の受注が恒常化していますが、設計段階に踏み込んだVE提案ができれば10%から15%のCDも不可能ではありません。ただし、設計VEは高度なVEテクニックと技術的裏付けが必要で、地場ゼネコンの取り組みは今だ十分とは言えませんが、VE先進企業の中には設計事務所や専門工事会社との提携によりこの難題をクリアしている所も出てきました。
いずれにせよ、このサバイバル時代を生き抜くにはVEが不可欠です。即ち、会社の浮沈はVEL諸氏の双肩にかかっていると言っても過言ではありません。とはいえ、地場ゼネコンで組織的にVEを行うのは本当に大変です。VEは粘りと情熱が身上です。音を上げる前に仲間と団結しましょう。VELのみならずどんどん輪を広げていきましょう。その輪が全社に広がった時、貴社は勝ち組の仲間入りです。
経営幹部の皆様、VEは時間がかかりますが、必ず大きな成果を実現し経営の一助となります。VELの活躍を暖かく見守ってください。そして上手く育ててください。

sankaku
VEリーダーに期待する 有限会社大西マネジメント・ソリューション 大西正規様

会社の中で仕事をしていると、いろいろな意思決定の場面に遭遇します。その時に如何に広く答えを探し、いろいろな角度から検討して最適案を探すかが良い仕事をするポイントと考えています。バリュー・エンジニアは目的を明確にして、その手段を達成するアイデアを幅広く検討する生活習慣が身についており、他の社員と差別化される機会が多く、できる社員はVEをあらゆる局面で有効な手法として活用しています。
そのために普段からVEを正しく学び、実践するVELの存在は企業にとってかけがえのない人材となります。まず、自分の実力を確認する意味からもVEL取得に挑戦し、学び、実践されることを大いに奨励します。
企業の中にVELがたくさん誕生し、彼らが企業経営の中核を担い、効率の良い企業運営で益々差別化された企業に育つことを祈念しております。

sankaku
官公庁や地方自治体に向けて 上野バリューマネジメント研究所 上野 孝様

これまで民間企業の設計や工事の実務者としてVEに従事した後、2000年にVEコンサルタントとして独立し活動してきました。以来公共機関を中心にVEを理解していただくための普及活動や、現実のプロジェクトで国や地方自治体の方々と共にVE活動を実践しVEの魅力と必要性が公共分野にも受け入れられる事を実感してきました。その一つは顧客の真の目的を追求し新たな価値を創造するチャレンジ技法として、2つめは機能や品質を高めながら同時に大胆なコスト改善成果を出す可能性、3つめはチーム活動への参加により技術者個人としての意識改革と能力向上に寄与することなどです。
VE活動で大きな成果をあげるには、VE活動に参画するメンバーは基より関係者が正しい知識を持ち、高いモチベーションを持続する事が大切な事です。
VEに関する正しい知識を習得し実践活動に参加するための基本的なスキルを身につけるうえで第1歩となるのがVEL資格です。メンバーの多くがVEL資格を持つ事で自信と誇りを持ち、チームとしてのポテンシャルも高まり、成果をあげる事につながります。顧客や利用者のために価値を分析し具体案を創造する魅力ある手法として、より多くの公共機関や民間企業の関係者が、VEL資格認定制度を活用され成果をあげられる事を期待いたします。

sankaku
大学におけるVE教育とVELの取得 Kou Value Professional Office 黄 逸鴻様

今までバリューエンジニアリング(VE)の教育の多くは社会人を中心に行ってきました。
2004年度、小生の提案で早稲田大学に建設系学生を対象にVE講座が設けられ、半期で2単位が取得できるようになりました。なぜ大学生にVEの教育が必要かについて以下の理由が考えられます。

(1)大学の授業は細分化された領域で行われ、特に理工系には領域を横断するマネジメント手法関連の講義が少ない。
(2)理論だけではなく、実務に近い講義は学校と社会の架け橋のきっかけが作れる。
(3)分野をまたぐ融合的かつ客観性のある手法は新しい流れの創出が期待できる。
(4)多様化しつつ社会の価値観に適用できる手法を大学で学ぶことにより考え方の柔軟化と創造性の向上が図れる。

2年間に約180名の大学院生と大学生が受講し、道路施設をテーマにしたワークショップセミナーでVEの基本を習得し、単位を取りました。その基本テクニックをさらに身につけさせる方法として受講生にVEL資格を取るように勧めてきました。その結果約半数の86人がVELを取得しました。統計的ではないが取得者は下記の考えで資格取得を決心したと思われます。

(1)就職活動に有利で就職後に仕事で使えそう
(2)自己能力のステップアップに使える
(3)VEのテクニックをさらに勉強したい(大学での12コマの講義は物足りない)

4年間をかけて大学では専攻の基礎学問は学べるが、講義の中の一部が社会に使える実用的な学問があってもよいと考えられます。あらゆる分野に適用できるVEは大学教育では社会との連続性を保つ講義のひとつであると考えられます。新入社員にVEL取得者が増えれば公的機関や企業等の価値向上もスピードアップが図れるに違いありません。

sankaku
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