立命館大学大学院のプラクティカム(課題解決型長期企業実習)プログラムに参加しました

立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科では、企業との協力によるインターンシップ型授業「プラクティカム」を実施しています。2020年度、VE協会は同事業に協力団体として参画しました。具体的には、当会と提携する上海VE協会何暁磊氏VESが講師となり、管理技術を活用したビジネスプロセス構築について指導しました。

企業の課題を解決するための研究対象テーマについて、院生と協力企業が約半年かけて共同研究し、成果を発表し修了となります。本プラクティカムには3名の院生が参加(全員中国からの留学生)し、担当教授として立命館大学大学院の澤口先生と韓先生がサポート、当会事務局が運営フォローを行いました。

今回の研究対象テーマは「日本VE協会・上海VE協会が協力して、中国市場にVEを定着させるための最適プロセスの設定」に決まり、VE(O-look VE)とTRIZをベースに未来シナリオ作成と洗練化を行い、機能分析から機能系統図作成、アイデア発想、評価、トヨタ自工程完結の良品条件設定による提案作成までを行った一連のプロセスをまとめました。

研究対象テーマの基本プロセス

 

2020年9月~2021年1月まで実施した研究の成果発表会が、2021年1月22日(金)に行われました。VE普及に関する内容でもあり、当会事務局長はじめ、数名の事務職スタッフも聴講させていただきました。

成果発表会のスクリーンショット(ブルーの枠で囲った3名が参加の大学院生)

 

管理技術を専門としていないにも関わらず、理論の学習から始まり、特定のテーマに対して実際に手法を活用し、一連のプロセスを通じて提案作成まで完了した素晴らしい成果でした。提案内容はどれも斬新で時代のニーズにマッチしているもので、当会の事業の参考にさせていただきたい内容がいくつもありました。

今年は特にコロナウイルス感染拡大の影響で、大学院の閉鎖期間があり、授業の半分以上、さらに成果発表会までもリモートで行うことになりましたが、院生の皆さんは柔軟に研究に取り組み、チームワークも大いに発揮して活動されました。

(本件担当:上杉)