合言葉は『VEを使えるようになる』 東日本支部のVE寺子屋の取り組み

共に学び、共に考え、共に成長

東日本支部では、『VEのことを深く知りたい』『VEの実践ノウハウを学ぶ場が欲しい』というニーズの高まりを受けまして、VEの初心者や若手のリーダークラスを対象とした研究会【通称:VE寺子屋】を設置しています。

第二期生となる今年は、関東圏だけでなく東北や中部、関西から13名が参加。ほとんどのメンバーがVE未経験者であることから、「身近な課題にVEを活用してみよう」「機能で考えるってどういうこと?」「アイデアマンになるには」といったテーマでVEに対する理解を深めてもらっています。

会合では企業の第一線で活躍している方を「アドバイザー」として招き、テーマに関する事例を通じて研究討議を行っていますが、先生と生徒の関係ではありません。得られた「学び」と「気づき」をアドバイザー・推進役を含めた全員で共有し、各自の行動変革につなげることが一番の目的であり、そのために研究会の基本方針を『共に学び、共に考え、共に成長』としています。

「モノやコトの機能系統図が作成できる」「発散・収束思考でアイデアを発想できる」「社内にVEを浸透させる」「VEプロジェクトの進行をスムーズにできる」など、それぞれが来年2月の研究会終了時点でのありたい姿を設定。実現に向けた行動計画を考えてもらい、それを推進役がサポートしながら『VEを使えるようになる』ことを目指しています。

​本活動を通じ、東日本支部の課題である新規メンバーや若手層の拡大、さらにはVEの普及拡大につなげてまいります。引き続き、東日本支部の活動にご支援とご協力をお願いします。

10月は機能思考と機能からのアイデア発想がテーマ

会合ごとに目的とゴールを設定

オンラインExcelを用いた機能系統図の作成演習

オンラインExcelを用いたアイデア発想の演習

 

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