「製造業」から「創造業」へ~東海地区で技術交流会「製造業のパラダイムシフトを支える付加価値会計」を開催

さる11月27日、西日本支部(東海地区)では定例のVE技術情報交流会を名古屋市内で開催しました。

この会合は、VEおよびVE関連技法から関心の高いテーマをセレクトし、簡単な演習と全体討議によって自社への導入展開を後押しするもので、12回目の開催となる今回は、新しい管理の枠組みとして注目されている「付加価値会計」を取り上げました。

講師は、「技術者+会計士」の目線から新しい管理会計のあり方を提案している横河ソリューションサービスの吉川武文氏が担当。全部原価計算から付加価値会計への組み換えや短納期プロジェクトの効果予測などの演習を通じ、「製造業」から「創造業」へとパラダイムシフトすることの必要性をわかりやすく解説いただきました。

講師を務めた吉川武文氏 グループ演習の一コマ

東海地区では、このような会合を通じて各社のVE活動推進を積極的にサポートしております。皆様も日本VE協会の各種活動にぜひともご参加ください。

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