4月26日~27日、ドイツのミュンヘンで2016年Value Management実践カンファレンスが開催されました。主催はドイツ技術士会(VDI)VM/VAセンターで、SAVE International(米国VE協会)と欧州運営委員会(EGB)が協賛しました。参加者はヨーロッパ各国、アメリカ、インド、日本、アイスランド、チュニジアから約100名が集まりました。
SAVEからは、Mary Ann Lewis(現会長)、Drew Algase(現国際担当副会長)、Steve Kirk(元会長・現フェロー会学部長)、Craig Squires(元会長)が出席し、論文発表やFASTのWSSの指導を行いました。これらの活動を通じて、ヨーロッパのVE関係者にSAVEのプロモーションを存分に展開することができました。
この大会で、SAVEとドイツVE協会(DACE)は提携契約に調印しました。左の写真は、アメリカのMary Ann Lewis SAVE会長、Drew Algase副会長と、ドイツのHein de Jong氏(DACE)の調印の際のものです。
これまでヨーロッパの唯一の提携団体はハンガリーVA協会(SHVA)でしたが、新たにドイツの協会とも今後連携体制を作っていくことになります。
右の写真は、今回の大会に参加したSAVEメンバーとSAVE提携会員団体のメンバーの集合写真です。幅広い分野の専門的な発表に加えて、和気あいあいとした雰囲気の中、活発なネットワーキングと意見交換が行われました。Value Analysis誕生から70周年を迎えるにあたっての記念イベントを開催する案が出て、活発な意見交換が行われました。
<写真1>SAVEとDACE提携調印の模様 | <写真2>海外からの参加メンバー |
なお、日本からの参加者もありましたので、今後、当会専門誌「バリュー・エンジニアリング」で同大会の模様をご紹介する予定です。当会会員の皆さまは楽しみにお待ちください。