東日本支部の社会インフラ部会が公共事業における設計VEの取り組みを学ぶ

東日本支部の社会インフラ部会(主査・曽我行雄氏)では去る9月14日、国土交通省・関東地方整備局の松本在専門官を講師にお迎えし、「公共事業における設計VEの取り組み」をテーマに情報交流会を開催しました。

社会インフラ部会では地方公共団体のVE推進方法について検討を進めており、関東地方整備局における設計VE導入の背景や現在の取り組みなどから多くのヒントを得ることができました。

松本氏からは、『職員が事業の機能分野を設定できるようになることが最も効果的であり、そのためにもVEを使える人材を育てることが重要でではないか』とのコメントをいただき、業務の効率化や合意形成など、コストダウン以外のVEの活用についても研究している当部会にとっても、今後の活動の方向付けに役立つ貴重な機会となりました。

東日本支部ではこのような会合を定期的に開催し、メンバー相互の情報交流を積極的に進めています。皆様も東日本支部の各種活動にぜひともご参加ください。

 

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関東地方整備局 松本専門官 会合の様子