第40回 VE関西大会
世界的な経済の後退や急激な円高など経営環境が急激に変化しており、従来の延長線上では企業収益の確保が非常に困難になっています。こういった状況下で安定した収益を確保するためには、時代の流れをいち早く察知して変革を推進し、時代にマッチした価値ある商品・サービスを提供することが不可欠といえます。そのためには、顧客志向で機能に着目して価値向上を目指すVEが有効であり、VEを原動力とするイノベーションの実現が急務といえます。本大会では、「バリュー・イノベーションで未来を拓く~変革の原動力VE~」をコンセプトに激変する経営環境に対応するために参考となるヒントやノウハウを学んでいただけますので、あらゆる部門・階層の方々の積極的な参加をおすすめします。
開催日程
2009年2月20日
開催レポート
去る2009年2月20日、関西支部では大阪市天王寺区の大阪国際交流センターにおいて『第40回VE関西大会』を開催しました。
メインテーマを「バリュー・イノベーションで未来を拓く~変革の原動力VE」とした本大会は、急激な経営環境の変化の中で、VEの有効性を問う充実した内容となり、当日は製造業の方々を中心に約280名もの方が参加されました。
関西支部の鈴木喜也支部長(西日本旅客鉄道株式会社・鉄道本部技術部長)の開会挨拶に始まり、ヒット商品を生み続ける任天堂の秘訣である、人に優しいインターフェイスを追求した「ゲームニクス理論」について立命館大学教授サイトウ・アキヒロ氏にご講演いただきました。
続いては、昨年10月のVE全国大会でマイルズ賞を受賞したシャープ。名井哲夫氏より、商品の企画構想段階から設計、生産にいたるまでVE及びVE派生技法を積極的に導入し成果をあげている活動と、そのVEの推進体制についてご紹介いただきました。
休憩後、製造業で培ったVEのノウハウをサービス業に活かしているイオンディライトの西垣晃志氏より、その取り組み状況をご紹介いただき、関西支部活き活きVE研究会主査の大西正規氏からは、VE導入のポイントやVE定着・活性化の仕組みづくりなどについて解説いただきました。
さらに、アイウエル林裕人氏より、VEとの連携が期待されるTRIZ、そのTRIZを短時間で活用する方法についてご紹介いただき、その後、現代の企業にとって必要不可欠である原価企画活動について、パネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションでは、コーディネーターの大阪府立大学教授山本浩二氏を中心に、イノベーションを促進し未来を拓く原価企画活動のあるべき姿について、議論が繰り広げられました。
最後は、トヨタ自動車佐々木眞一氏より、トヨタ自動車のグローバル展開における理念と施策、経営環境の激変への対応など、非常に示唆に富むお話をいただきました。
その他本大会では、40回大会の記念イベントとして、大会前日に「工場見学会」(川崎重工業、島津製作所、パナソニック)、大会当日に「VE相談コーナー」の設置と「懇親会」を開催し、情報収集・交流の場としてご活用いただき、参加された方々からは「来年もぜひ開催してほしい」との声をいただきました。
関西支部では、2009年度も様々な活動を展開していく予定です。さらにパワーアップし、よりよい情報を提供して参りますので、皆様も関西支部の活動をぜひともご活用ください。
トヨタ佐々木専務

サイトウアキヒロ氏

会場風景

工場見学会での情報交流

懇親会

「第40回VE関西大会」をダウンロードする (pdf)
メインテーマを「バリュー・イノベーションで未来を拓く~変革の原動力VE」とした本大会は、急激な経営環境の変化の中で、VEの有効性を問う充実した内容となり、当日は製造業の方々を中心に約280名もの方が参加されました。
関西支部の鈴木喜也支部長(西日本旅客鉄道株式会社・鉄道本部技術部長)の開会挨拶に始まり、ヒット商品を生み続ける任天堂の秘訣である、人に優しいインターフェイスを追求した「ゲームニクス理論」について立命館大学教授サイトウ・アキヒロ氏にご講演いただきました。
続いては、昨年10月のVE全国大会でマイルズ賞を受賞したシャープ。名井哲夫氏より、商品の企画構想段階から設計、生産にいたるまでVE及びVE派生技法を積極的に導入し成果をあげている活動と、そのVEの推進体制についてご紹介いただきました。
休憩後、製造業で培ったVEのノウハウをサービス業に活かしているイオンディライトの西垣晃志氏より、その取り組み状況をご紹介いただき、関西支部活き活きVE研究会主査の大西正規氏からは、VE導入のポイントやVE定着・活性化の仕組みづくりなどについて解説いただきました。
さらに、アイウエル林裕人氏より、VEとの連携が期待されるTRIZ、そのTRIZを短時間で活用する方法についてご紹介いただき、その後、現代の企業にとって必要不可欠である原価企画活動について、パネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションでは、コーディネーターの大阪府立大学教授山本浩二氏を中心に、イノベーションを促進し未来を拓く原価企画活動のあるべき姿について、議論が繰り広げられました。
最後は、トヨタ自動車佐々木眞一氏より、トヨタ自動車のグローバル展開における理念と施策、経営環境の激変への対応など、非常に示唆に富むお話をいただきました。
その他本大会では、40回大会の記念イベントとして、大会前日に「工場見学会」(川崎重工業、島津製作所、パナソニック)、大会当日に「VE相談コーナー」の設置と「懇親会」を開催し、情報収集・交流の場としてご活用いただき、参加された方々からは「来年もぜひ開催してほしい」との声をいただきました。
関西支部では、2009年度も様々な活動を展開していく予定です。さらにパワーアップし、よりよい情報を提供して参りますので、皆様も関西支部の活動をぜひともご活用ください。
トヨタ佐々木専務
サイトウアキヒロ氏
会場風景
工場見学会での情報交流
懇親会
「第40回VE関西大会」をダウンロードする (pdf)
後援
社団法人大阪府工業協会社団法人京都工業会
社団法人兵庫工業会
その他
定員
300名※締切日前でも定員に達した場合はその時点で受付を締め切らせていただきます。できるだけお早めにお申込みください。
締切日
2009年2月12日(木)40回記念イベント
※工場見学の受付は終了しました
Ⅰ 工場見学会 2月19日(木)
大会前日の2月19日(木)、大会参加者を対象に工場見学会を開催します。
Aコース 川崎重工業株式会社 明石工場(兵庫県明石市川崎町)
内容:オートバイの組立ラインの見学と原価企画活動の紹介など
時間:14:00~16:45
定員:20名
Bコース 株式会社島津製作所 三条工場(京都府京都市中京区)
内容:分析計測機器生産ラインの見学と技術開発の紹介など
時間:13:30~16:40
定員:20名
Cコース パナソニック株式会社 神戸工場(兵庫県神戸市西区)
内容:レッツノート生産ラインの見学と差異化を追求するモノづくり戦略の紹介など
時間:14:00~16:30
定員:30名
※大会参加の方であれば、どなたでも参加できます。工場見学会への参加費は無料です。
※工場見学参加希望の方の申込締切日は、2009年2月5日(木)とさせていただきます。ただし、締切日前でも定員に達した場合はその時点で受付を締切らせていただきます。できるだけお早めにお申込みください。
※同業者の方の参加はご遠慮ください。
※当日の集合場所や詳細スケジュールは、申込受付後ご案内します。
Ⅱ VE活動の導入・定着と活性化のための相談コーナー
現在、多くの企業で経営に貢献できるVE活動の実践が求められています。そこで、VE活動を効果的に実践するための「VE相談コーナー」を設置します。「VEを導入したいが、どのようにすればよいのか?」、「VE活動が停滞しているので、活性化して成果を上げたい」、「VE活動を行っても思うように成果に結びつかない」、「VE活動に関係部門からの協力が得られない」などVEに関することであればどのような内容でも相談いただけます。VEの「導入」「定着」「活性化」「マネジメント」「教育」などについてお悩みの方は、この機会にぜひご参加ください。
・相談員:CVS【国際バリュー・スペシャリスト】を中心にVE活動を実践し大きな成果を上げている各社の専門家
※大会参加の方であれば、どなたでもご相談いただけます。相談料は無料です。
※先着10社限定とさせていただきます。ご希望の方は、お早めにお申込みください。
※申込受付後、Eメールをお送りします。相談内容をお知らせいただき、相談時間等を調整させていただきます。
Ⅲ 懇親会
大会終了後に懇親会を開催します。講師の方々をはじめ、VE関係者が一堂に会します。ぜひ、情報交流の場としてご活用ください。
・参加費:3,000円(但し、当日申込の場合は、5,000円)
・時 間:17:15~19:00
