東日本支部のものつくり部会が金属3Dプリンタに関する交流会を開催

金属3Dプリンタの市場動向と活用面におけるポイント

 

ものつくりの現場に「行って」、現地・現場・現物を「観て」、原理・原則などを「考える」ことを通じ、最適な生産・調達のあり方や改善手法を研究している東日本支部のものつくり部会(宮田徹主査)では、去る5月17日、世界中で活用が広がっている「金属3Dプリンタ」をテーマに恒例の技術交流会を開催しました。

Stratasys社やDesktop Metal社の3Dプリンタを扱っている産業機械商社、アルテック(本社・東京)の香西秀樹氏を講師に招き、金属3Dプリンタの市場動向や各種方式を学ぶとともに、先進企業の活用事例や本格導入のポイントなどについて理解を深めました。

アルテック社による技術プレゼン グループ討議の一コマ

技術プレゼンの後、後半は「金属3Dプリンタの活用効果を高めるには」についてグループ討議を実施。「どのような場面に使えるか」「どんな効果が期待されるか」「より高い効果を出すには」「現状の課題や制約は」「どうすれば解決できるか」などを機能系統図を用いて整理し、参加者全員で情報共有をはかりました。

東日本支部ではこのような会合を定期的に開催し、メンバー相互の情報交流を積極的に進めています。皆様も東日本支部の各種活動にぜひともご参加ください。

 

関連するページ