開催日
10月27日(火) 11月4日(水) 11月10日(火) 計3日間
■３日間で延べ2,600件のアクセス
去る10月27日と11月４日、11月10日の３日間、「第53回ＶＥ全国大会」が完全オンラインで開催されました。
移動が不要で、都合の良い時間だけ、興味のあるプログラムだけといった視聴が可能になったことから、オフィスや自宅、外出先から延べ2,600件を超えるアクセスがありました。
複数人数で視聴して感想を述べあったり、会議室を終日貸し切り、空いている人に自由に視聴してもらう「パブリック・ビューイング方式」を採用した企業も多いようで、実際には5,000人を超える視聴があったようです。
協会会議室でのライブ配信の様子
■ＶＥの新境地・ＶＥの進化形をアピール
第１日目は「ニューノーマル時代の羅針盤」、第２日目は「ＶＥの新境地・ＶＥの進化形」、第３日目は「バリュー・シフトからのイノベーション」と日によってテーマを設け、視聴対象や業種・業界を想定したプログラム構成がたいへん好評でした。
●第１日目の様子はこちら 初のオンライン開催 第53回ＶＥ全国大会が開幕！
特に２日目は、これまでＶＥが活用される場面が少なかった医療分野での適用事例をはじめ、フルーガル・イノベーションの考え方を用いてデジタル聴診器を開発した講演、ＣＳＶやＥＳＧ、ＳＤＧｓとの連携など、ＶＥの新境地やＶＥの進化形（シン・ＶＥ）をイメージさせるブログラムが関心を集め、ＶＥの可能性やＶＥ適用の広がりを実感した視聴者も多かったようです。
３日目は主にＶＥ実践者や推進者向けということで、「ＶＥ活性化のための課題と方策」と題したトークセッション（下記参照）、働き方改革にＶＥを適用した企業事例、顧客と一体となった原価企画の取り組みなど、まさに「今だけ」「ここだけ」のプログラムが盛りだくさんでした。『自社の活動に取り入れたい』『オンラインであることを感じさせない内容だった』といったコメントが数多く寄せられました。
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３か所を結んで行われたトークセッションの様子