西日本支部の建設VE研究会が「2時間VE事例発表会」を開催!

建設業の特性にマッチしたVEの活用方法

西日本支部(東海地区)の建設VE研究会では、“中部発の簡易VE手法”として知られる「2時間VE」の適用拡大や建設業の特性にマッチしたVEのあり方、活用方法などを検討しています。

コロナ禍ということで、月一回の定例会合はオンラインで開催していますが、今年度はおひざ元の中部地区だけでなく、関東や関西、九州からも参加があるなど、オンラインのメリットを十分に生かしながら研究討議を行っています。

オンラインで「2時間VE」を実施するために

新たに参加したメンバーも多いことから、今年度は2時間VEを「リモート環境で」「効率的に」実施するためのノウハウ共有と課題抽出を進めてきました。その一環として、1月19日に行われた定例会合では2時間VEの実施事例(全9件)を持ち寄り、「2時間VE事例発表会」を開催して相互理解を深めました。

新年度も引き続き、2時間VEの簡便化とさらなるスピードアップをはかり、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の実現に向けて取り組んでまいります。建設VE研究会の取り組みにどうぞご期待ください。

 

【発表事例一覧】

 1. 2シートVEによるVE基礎教育の効率化

 2. 作業服・ヘルメットの発注方法の改善

 3. マンション棟・教会棟間の仮設工事 

 4. 社内の技術的な情報共有と相談窓口の設置

 5. 現場打ち側溝の簡略化による工期短縮

 6. 外壁更新用足場の改善

 7. 防護柵工事の再現:現場見学会の丸型支柱づくり

 8. 地中梁鉄筋組立方法の改善

 9. 鉄骨・デッキ先行地組みの検討

2時間VEワークトート【その1】

2時間VEワークトート【その2】

2時間VEワークトート【機能の整理】

2時間VEワークトート【概略評価・具体化】

 

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