西日本支部の建設VE研究会が通算300回となる記念会合を開催!

1995年の発足から26年目での快挙達成

さる5月18日、西日本支部(東海地区)の建設VE研究会(川上雄史主査=フジタ名古屋支店建築技術部 シニアコンサルタント)では、通算300回目となる定例会合を開催しました。

1995年の発足以来、足かけ25年間にわたって建設業界への普及・展開をはかる活動を続けており、これまでに『楽しくできる建設VE実践シリーズ』として4冊の手引書(研究報告書)を発刊しています。​

建設VE研究会が目指すところ

建設VE研究会のアウトプット資料

これまでの取り組み内容をまとめた資料

オンライン会議の様子

 

「2時間VE」の適用拡大と建設業へのVE普及

通算300回を越える研究グループは協会でも例がなく、まさに快挙といえます。研究会が開発した簡易VE手法【2時間VE】が公共機関のVEマニュアルに採用されたり、官公庁や地方自治体からもメンバー参加があるなど、発注者・設計者・施工者が一体となって建設VEのあるべき姿を探る取り組みは、各方面からも注目を集める存在になっています。

既存建造物の維持管理や人手不足を背景とした生産性の向上など、建設業界が抱える課題を解決する一助となるべく、これからも【2時間VE】の適用拡大と建設業へのVE普及を目的とした活動を進めてまいります。途中からの参加も大歓迎ですので、本研究会に興味・関心のある方は、協会事務局(担当:渋谷)までご連絡ください。

 

中部・建設VE研究会について

●参加対象

・ゼネコン(中堅または地場)、サブコン、設計・測量会社、資材メーカーなど、建設系企業にお勤めの方
・電力・ガス・通信・道路・鉄道などのインフラ系企業プラントメーカーで利益管理や原価改善業務に携わっている方
官公庁や地方自治体などの公共機関で、設計VEの関連業務に携わっている方
・一般製造業でTQCなどの改善活動の支援や人材育成に携わっている方

●会議方式

・2021年度も引き続き、定例会合は 原則オンライン となります。(ウェブ会議ツールは Microsoft Teamsを使用)
・移動のための時間や費用がかからないので、場所を気にせず全国どこからでもご参加いただけます。これまでは東海地
区のメンバーが中心でしたが、オンライン化で東京や大阪、長崎からもご参加いただいています。

●参加費用

・日本VE協会の会員(法人・個人)と官公庁や地方自治体などの行政機関の方は参加費無料です。
・会員外の方は、お一人様 33,000 円(税込)の参加費を申し受けます。
・日本VE協会への入会方法は https://www.sjve.org/join/how_to_join 、所属する組織が入会しているかどうかを確認
するには https://www.sjve.org/memberlist をご参照ください。

●申し込み方法

・下記の参加申込書を本部事務局の渋谷 shibuya@sjve.org 宛にお送りください。

 

研究会の目的・活動テーマ・会合スケジュール

2021年度中部・建設VE研究会 メンバー募集のご案内 をダウンロードする (pdf)

研究会の参加申込書

2021年度中部・建設VE研究会 参加申込書 をダウンロードする (docx)

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