《 KAKUSHIN2017 》 第6回VEアジア大会 兼 第50回VE全国大会が閉幕

開催日

 

VE70年目のKAKUSHIN

10月24日と25日の2日間、東京・九段のアルカディア市ヶ谷で「第6回VEアジア大会 兼 第50回VE全国大会」が開催され、企業や官公庁でVE業務に携わる方々や経営コンサルタントなど、今年も国内外から900名を越えるバリュー・エンジニアが一堂に会しました。

 国内外から900名が参加

 

開会にあたり、近藤史朗会長(リコー取締役会長)が『GE社のマイルズ氏がVEを開発してから今年で70年ということで、VEをカクシンしたいという私の想いを込めさせてもらった』と挨拶。続いて大会実行委員会の松田節夫委員長(フジタ建設本部VE推進部・エグゼクティブコンサルタント)が『今回の講演や発表、セッションから得られたことが新しいVE力強化へのヒントとなり、カクシンの原動力になると信じている。VE70年目のエッセンスを実感いただきたい』と力強く訴えかけ、大会の見どころや聞きどころを紹介しました。

 
近藤会長による開会挨拶

 

松田実行委員長によるプログラム紹介

 

表彰式の後は、世界における原価企画研究の第一人者である東京理科大学の田中雅康名誉教授による基調講演、VE活動優秀賞の受賞報告、JR東日本研究開発センターの浦壁俊光所長によるIoT・AI活用に関する講演と続き、最後は社会起業家のジョン・ムーア 氏(シーズオブライフ代表理事)と料理家のタカコ・ナカムラ氏(ホールフード協会代表理事)による『食の世界からVEを考える』と題したスペシャル対談で締めくくられました。

スペシャル対談の一コマ

 

2日目はカテゴリーごとに5つの会場に分かれ、「働き方改革」の実現にVE活用を提案するフォーラムセッションや海外を含めた研究論文の発表、介護用品の開発や自治体職員の研修計画にVEを活用した実践事例の紹介、翻訳アプリを使ったVE体験ワークシッョプ、「IoTとAIの進展でVEはどう変わる」と題したフォーラムセッションなどが同時進行で行われ、2日間にわたる「VEの祭典」は大盛況のうちに無事終了しました。

Mahindra & Mahindra社(インド)によるVE事例の発表

 

好評だったVE体験ワークショップ

 

 

公式パンフレットのダウンロード

 

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会場名

アルカディア市ヶ谷

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