【注目セッション】全社員V Eマンへの挑戦 ~ フジタの建設V E導入から5 0年 ~

開催日

2019年11月7日(木) 11:20~12:00

特別報告③
全社員V Eマンへの挑戦 ~ フジタの建設V E導入から5 0年 ~

  松田節夫 氏

株式会社 フジタ 建築本部 VE推進部

エグゼクティブコンサルタント ( VE担当 )

日本の建設業 フジタにおけるVE活用の歴史は長い。 様々な変遷を経ながらも、50年間VEが企業に浸透し現在まで継続できたのはなぜか。また日本の建設業界の中でVEの活用を他社に先行して実践し、建設業全体へのVE普及にも尽力してきた中から、実際に独自に開発してきた各種手法や、VEを全社活動として実践活用してきた工夫、努力等を今後のV E活動を更に活性化したい組織の参考として述べることとする。

 

 

発表者略歴

1973年 株式会社フジタ入社。 1980年本社国際部主任、1986年名古屋支店VE推進部主任、以降一貫してVEを担当し、現在建築本部・VE推進部 エグゼクティブ コンサルタント ( VE担当 )。

VE活動の統括事務局的役割を担う。 VE専任活動歴は 29年・社内のVE教育、指導、支援、技法開発、プロジェクトVE活動等に従事する。

1998年 CVS資格取得

2006年~日本VE協会主催バリュー・マネジメント実践塾「建設業のVE」の講師に就任

2007年 日本VE協会 第40回VE全国大会実行委員長

2008年 日本VE協会 第41回VE全国大会実行委員長

2017年 アメリカVE協会・日本VE協会共同主催 第6回VEアジア大会 兼 第50回VE全国大会実行委員長

2009年~2014年 日本VE協会東日本支部長を歴任

2007年 ・ 2008年 訪米VM/VE研究調査団団長

2000年 日本VE協会より VE普及功労賞 授賞

2011年 アメリカVE協会より 優秀バリュー・マネジメント功労賞 授賞

2012年 第2回VEアジア大会 研修団団長

名古屋支店在勤中には、日本VE協会中部支部・建設VE研究会主査として「効率的なVE実践活動のための 2 時間VEの進め方」をまとめた。  2 時間VEは、建設業のための簡易VE手法として国内外から高い関心を集めている。

2012年震災復興支援プロジェクトリーダーとして「東日本大震災復興計画VE支援手引書」を作成。 著書に「VEハンドブック」(共著・産業能率大学出版部)がある。

 

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