【注目セッション】実践論文⑧製品開発の仕様検討段階における情報収集手法の 適用とその考察

開催日

2019年11月7日(木) 16:10~16:50

製品開発の仕様検討段階における情報収集手法の
適用とその考察

  竹田 幸生 氏 VEL

ヤマハ発動機株式会社
マリン事業本部マリンエンジン統括部
第1開発部OM開発グループ 主事

 

《開発設計に携わる方に特におすすめします》

「機能の向上」すなわち「より優れた機能を持った製品を使用者に提供する」ためには、的確に「使用者の必要とする機能」を理解し、その要求を上回る機能を提供しなければ高い顧客満足を得てその価値を認められることはない。

本論文では、VE対象の情報収集のステップでの「体験法」「生活研究(観察法)」、機能の定義のステップで「シナリオライト法」を適用した事例をもとに、「使用者の必要とする機能」を正しく理解するための情報収集の重要性について考察する。

 

発表者略歴

1993年より工業用刺繍機、クリーンルーム用搬送設備、船舶用エンジンなどの機械設計業務に従事。2015年ヤマハ発動機株式会社に入社。船外機の開発設計を担当した後、2017年より開発部門でのコスト開発力強化の担当として、VEやテアダウンなどの普及、推進に取り組んでいる。

 

 

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