【日本VE協会・上海VE協会】提携事業合意書を改訂しました

VE普及事業提携合意から3年目に突入した日本VE協会と上海VE協会(上海VE普及推進委員会)は、これまでに実施した活動を振り返り、今後一層協力して中華圏におけるVEの普及促進を図るため、業務提携事業の整理と改訂を行いました。

2015年は主に次のような活動を展開しました。

時期 イベント 参加人数
3月 VE基礎セミナー 30名
7月 0-look VE VE指導(中国企業)
VE紹介無料セミナー
共同VEWSS(日系企業)
24名
24名
18名
8月 VE基礎セミナー 12名
9月 VE・ESD体験WSS(上海市内小中学校) 24名
10月 第48回VE全国大会にてVE・ESDに関する発表
日中交流会(日本企業・中国企業)
5名(発表者)
10名
11月 建設VEオンライン研修収録(中国政府機関)
VE基礎セミナー出張開催(日系企業)
ソフトVE VE指導(中国企業)
20万人(講座受講対象者)
14名
30名
12月 原価企画とVE VE指導(中国企業) 5名
2016年
3月
VE基礎セミナー(日系企業) 30名(予定)

2015年は、中国で13名のVEリーダー合格者が誕生しました。
さらに、中国の大手出版社と『利益を生み出す方程式』(瀬口龍一 前・日本VE協会会長著)をはじめとした、VE関連図書出版について合意し、準備を進めています。

今後も次の活動を中心として展開を図り、日本VE協会も支援を強化していく方針です。

  • VEリーダー資格認定制度の運営・実施
  • VE基礎研修および実践指導の講師派遣
  • 日本VE協会発行出版物の中国語翻訳

 

2016年2月29日、上海VE普及推進委員会の何国成委員長が来日され、日本VE協会事務所を訪問。改訂版の合意書に調印を行いました。

 

IMG_1304 2016.02.29 shanghai
左:宮本事務局長 右:何国成委員長 日本VE協会と上海VE協会関係者

2016年度も、双方の、業務提携事業の目的を達成すべく、様々な活動を協力して行っていく予定です。

 

上海VE普及推進委員会概要

上海VE普及推進委員会は、2014年11月に上海で設立され、2015年1月に日本VE協会と「VE普及事業提携合意書」に調印し、日本VE協会の中華圏内唯一のオフィシャル提携団体となりました。同委員会は、VE普及委員会とVEL実施委員会で構成されています。
VE普及委員会は、中国における“日本流”VEの普及促進と人材育成活動を行い、VEL実施委員会は、日本VE協会からVEL(VEリーダー)資格認定制度を導入し、中国で定期的に「VE基礎セミナー」と「VEL認定試験」を行う予定です。

 

委員会メンバー

沈瑶(上海大学)、何国成(上海泰澤コンサルティング)、澤口学(早稲田大学 CVS)、赤城弘一(三菱日立パワーシステムズ株式会社 CVS)、叶明确(上海大学)、周斌(上海泰澤コンサルティング)、潘峰(広州ホンダ)、何晓磊(上海泰澤コンサルティング VES)

 

 

関連トピックス