【第49回VE関西大会】開催しました

開催日

2018年2月16日(金)

大会テーマ

原価企画とVE ~製品・サービスの競争力強化と働き方改革に資するVEとは~

 

大会コンセプト

VEは製品競争力強化に有効な手段であり、原価企画を行う上で欠かすことのできない活動の一つですが、サービス機能の向上や働き方改革のための生産性向上にも大きな効果を発揮します。

業界の常識が通用しなくなり、これまでの競争優位性が保てなくなるほど急激なスピードで変化する市場の中、機能からあるべき姿を追求し、最適な方法を導き出すVEは今こそ最も必要な取り組みと言えるのではないでしょうか。

本大会では、「原価企画とVE~製品・サービスの競争力強化と働き方改革に資するVEとは~」をコンセプトに、時代にあったVEと原価企画を効果的に活用するためのヒントやノウハウが満載のプログラムをご用意しました。皆さまのご参加を心からお待ちしております。

 

日時 2018年2月16日(金)10:00~17:00

会場 大阪国際交流センター(大阪市天王寺区)

 

 

後援

公益社団法人大阪府工業協会/公益社団法人京都工業会/公益社団法人兵庫工業会

 

主催:西日本支部(関西地区)

参加費

VE関西大会

(消費税・資料代・昼食代(お弁当)を含みます)

  • 一般:15,000円
  • 日本VE協会会員・会員の紹介・後援団体の会員・VE有資格者:14,000円

※参加者にもれなく新刊VE資料104「原価企画導入・実践のためのQ&A~ 原価企画導入・実践の疑問に答える ~」を進呈。

 

懇親会

各社のVE担当者や本大会の講師・発表者の方々が一堂に会します。
VE関係者とのヒューマンネットワーク構築の場として参加をお勧めします。

【時間】17:15~19:00

  • 参加費 3,000円

 

定員

300名(VEアップグレードミーティングは各20名)

※締め切り日前でも、定員に達した場合はその時点で受付を締切らせて頂きます。できるだけお早めにお申し込みください。

 

締切日: 2018年2月9日(金)

会場名

大阪国際交流センター(大阪市天王寺区)

会場住所

大阪府大阪市 天王寺区上本町8−2−6

地図

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資料

開催レポート

 

2018年2月16日、大阪市天王寺区の大阪国際交流センターにおいて、第49回VE関西大会を開催しました。本大会は「原価企画とVE~製品・サービスの競争力強化と働き方改革に資するVEとは~」をコンセプトに充実した内容となりました。

西日本支部の瀧浪秀元支部長(西日本旅客鉄道株式会社)の開会挨拶に始まり、東京理科大学名誉教授田中雅康氏より、開発購買の考え方と進め方についてご講演いただきました。

瀧浪秀元支部長 田中雅康先生 三菱電機 松元一彦氏

続いては、三菱電機松元一彦氏より、VE活動優秀賞を受賞した三菱電機三田製作所の取組みについてご紹介いただき、三菱日立パワーシステムズ赤城弘一氏からは、取引先との共同VEにおいて、コスト低減と性能向上を達成した事例を紹介いただきました。

ホテルサン防府 林順子氏 清本鐵工 村田秀樹氏 原価企画フォーラム

休憩を挟み、大阪学院大学経営学部教授の山本浩二氏とホテルサン防府の林順子氏より、独立系ビジネスホテルにおいて、サービスの価値向上にVEを適用した事例を紹介いただき、清本鐵工村田秀樹氏からは、VEにより生産性を向上し残業時間を削減した事例を紹介いただきました。

原価企画フォーラムでは、原価企画の導入から定着までの代表的な疑問を取り上げ、どのように解決すべきかについて議論を行いました。

原価企画フォーラムと同時刻に開催したVEアップグレードミーティングでは、製品競争力強化ブースと働き方改革ブースの二部屋を設け、日頃の活動や今後の活動に対するお悩みを参加者と共有しながら、相談員がお悩みにお答えしました。

アップグレードミーティング
製品競争力強化ブース
アップグレードミーティング
働き方改革ブース
トヨタ自動車 佐々木眞一氏

最後は、トヨタ自動車佐々木眞一氏の特別講演。ホワイトカラーの生産性向上に向けた「トヨタの自工程完結活動」について、わかりやすくご講演いただきました。

西日本支部では、2018年度も様々な活動を展開していく予定です。さらにパワーアップし、よりよい情報を提供して参りますので、皆様も西日本支部の活動をぜひともご活用ください。

 

10:00

開会あいさつ

公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会
西日本支部 支部長 瀧浪 秀元

10:10

基調講演

「原価企画のための開発購買の考え方と進め方」

原価企画を推進する上での基本型として三位一体型開発(開発設計者・開発購買者・サプライヤーの一体型)が有効だといわれる。本講演では、サプライヤーの持っているすぐれた技術や技能を活用して、開発設計諸目標を達成させる考え方と方法について述べる。

東京理科大学 名誉教授・工学博士 CVS 田中 雅康氏

 

1935 年生まれ。産能短期大学講師、東京理科大学教授、諏訪東京理科大学教授、目白大学大学院教授、日本管理会計学会会長を経て、広島都市学園大学特任教授・学術顧問、日本経営システム協会会長、日本バリュー・エンジニアリング協会顧問、米国VE協会フェロー。50 年近くにわたって原価企画の研究会を主宰し、数十社に原価企画の導入を指導。日本の原価企画研究における第一人者。「VE( 価値分析 )」「原価企画の理論と実践」「利益戦略とVE」「VEハンドブック」「エンジニアのための原価の知識とその活用」「原価企画と開発購買戦略」などの著書多数。

11:10

VE先進企業に学ぶ (2017年度「VE活動優秀賞」受賞報告から)

「経営活動に貢献する原価企画・VE風土の改革に向けた取り組み~開発上流段階へのVE適用拡大と海外生産拠点への展開~」

当製作所では、全社方針に従い、2006年度より「製造段階へのVEの適用、VE教育」から取り組みを開始し、2009年からは「開発上流段階へのVEの適用」へと活動を拡大、2015年からは「更なる開発上流段階へのVEの適用」へと活動を進化・拡大してきている。また、海外拠点へのVE活動の展開にも積極的に取り組み、経営目標達成に貢献してきている。

三菱電機株式会社  三田製作所 原価VEセンター 副センター長 VES 松元 一彦氏

11:40

VE事例紹介

「取引先との共同VE(施工プロセスの改善)」

ガスタービンの圧縮機翼のコーティング施工プロセスの改善を対象として取引先との共同VEを実施した事例を紹介する。特に実行段階にて最初にコスト低減を手取り、その後に性能向上を達成するやり方を説明する。

三菱日立パワーシステムズ株式会社 ターボマシナリー本部 高砂生産設計部 部長 CVS 赤城 弘一氏

12:10

昼食・休憩(50分)

お弁当をご用意しております。

13:00

VE事例紹介

「ビジネスホテルにおけるサービスの価値向上に向けたVEの適用事例」

全国でチェーン展開しているビジネスホテルでは、知名度とスケールメリットによるコスト低減を生かした価格設定を行い集客力を強めており、独立系小規模ホテルは厳しい経営状況にある。そのような状態から脱却して競争優位を勝ち取るために、VEによってチェーンホテルではなしえないサービスの価値向上を図ったホテルの事例を紹介する。

大阪学院大学経営学部教授・大阪府立大学名誉教授 VEL 山本 浩二氏

ホテルサン防府 代表取締役社長 VEL 林 順子氏

 

 

13:30

VE事例紹介

「プラントメンテナンス業務へのVE適用事例~「働き方改革」により生産性を向上し残業時間を削減する~」

 

プラントの休転/SDM(Shut Down Maintenance)期間中、監督者はメンテナンスに関わる様々な業務に対応するため、残業時間が多くなる傾向にあり政府の掲げる「働き方改革」実現に向け、会社としての対応が課題となっている。今回監督者の業務について、ソフトVEを適用し、監督者業務を抜本的に見直すことで残業時間を削減する体制ができたので、その事例を紹介する。

清本鐵工株式会社 執行役員 メンテナンス事業本部 延岡事業部 部長 村田 秀樹氏

14:00

休憩(15分)

14:15

原価企画フォーラム

「原価企画成功のポイント ~原価企画導入から定着までの疑問に答えます~」

日本バリュー・エンジニアリング協会西日本支部では、原価企画活動の導入と定着を成功させるためには、どのようにすべきかについて研究してきた。このたび、その研究成果を「原価企画の導入・定着のためのQ&A」として発刊。当フォーラムでは、原価企画の導入から定着までの代表的な疑問を取り上げてどのように解決すべきかについて討議する。

パネリスト:

オムロン株式会社 グローバルものづくり革新本部購買プロセス革新センタ 原価企画革新部 主査  VEL 秋山 靖和氏

三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービングローバル製造総括部 高砂生産設計部 生産プロセス開発推進グループ グループ長  VEL 大前 勝禎氏

実践原価企画研究会 副主査(元ダイハツ工業株式会社) VEL 小畠 正義氏

実践原価企画研究会 主査(元シャープ株式会社) CVS 谷 彰三氏

 

コーディネータ:

大阪学院大学経営学部教授・大阪府立大学名誉教授 VEL 山本浩二氏

 

15:45

休憩(10分)

15:55

特別講演

「進化する自工程完結 ~自工程完結に学ぶホワイトカラーの業務品質向上~」

トヨタ生産方式・カイゼンなどトヨタの現場の強さは世界で評価されている。一方、トヨタのホワイトカラーの仕事はどうか?物造りからコト造り、IoT時代等、今後ホワイトカラーの生産性向上に向けた「トヨタの自工程完結活動」を紹介する。

トヨタ自動車株式会社 顧問・技監 佐々木 眞一氏

1970年北海道大学機械工学科卒業、トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)入社。品質管理畑に長らく従事。2001年取締役、2003年常務役員、2005年専務取締役、トヨタモーターヨーロッパ社長、2009年取締役副社長、2013年相談役・技監、2016年顧問・技監。著書に『トヨタの自工程完結』がある。

16:55

閉会あいさつ

公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会
西日本支部 副支部長 CVS 村井康治

14:15

VEアップグレードミーティング

別ルームにて開催します。(14:15~15:45 90分)

今回は「製品競争力強化(ハードVE)」「働き方改革(ソフトVE)」のブースを設け、VEに関する皆さまの疑問、お悩みにお答えします。

質問募集!:お申し込み時に質問や相談事項を記入していただいた方は、優先して対応させていただきます。

 

製品競争力強化(ハードVE)ブース(定員20名)

コストダウンは競争力を得るための強力な武器といえます。しかしコストダウンだけでは勝ち残れません。差別化による横並び商品からの脱却、顧客に感動を与える新機能開発、競争力強化を目指したVEの活用が期待されています。先行企業の事例、参加者間の意見交換を通し、これから歩む道を見つけてみませんか?また、身近な課題(VE導入期の悩み、日常運営面の悩み、疑問など)もお持ちよりください。

相談員

KSバリュー・コンサルティング CVS 坂本幸一氏

他、三菱電機㈱、㈱ノーリツ、三菱日立パワーシステムズ㈱のVE専門家

参加いただきたい方
  1. 市場で勝ち残れる製品開発を目指している方
  2. VEを取り込み企業の活性化に結びつけたい方
  3. VEを活用しコストダウン成果も出てきたが、やや行き詰まり感あり、今後どう発展させていくべきか悩んでいる方

 

働き方改革(ソフトVE)ブース(定員20名)

10月に開催したVE全国大会で好評であった「働き方改革実現フォーラム」の続編。今回は皆様の疑問、お悩みにお答えすることを中心に実施します。働き方を抜本的に見直し生産性を向上するためには、機能からあるべき姿を追求し、最適な方法を導き出すソフトVEのアプローチが有効な手段の一つと考えます。人手不足、長時間残業でお悩みの企業の方はぜひご参加ください。

相談員

㈲大西マネジメント・ソリューション CVS 大西正規氏

他、西日本旅客鉄道㈱、㈱北川鉄工所、イオンディライトアカデミー㈱のVE専門家

参加いただきたい方
  1. 企業内で働き方改革を推進されている方
  2. 管理・間接業務の生産性向上を推進されている方
  3. 人手不足や残業時間規制が課題となっている方

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