2017年度協会顕彰

本会では顕彰規程を制定し、本会事業やVEの発展、またVEに関する研究開発や普及活動において顕著な功績のあった方々をVE全国大会において表彰しています。

2017年度の顕彰者は次の方々です。おめでとうございます。

VE功労賞

樋口充章氏 〔株式会社安川電機 生産・業務本部調達部 部長〕

2010年度より西日本支部(九州地区)の副支部長としてVEの普及と西日本支部の発展のために尽力。特に九州地区におけるVEの普及活動においては、同支部が行う「VE塾」及びその成果発表会の開催を献身的にサポートされるなど、当地におけるVEの普及・定着と活用促進の面において多大な功績が認められた。

VE特別功績賞

公益財団法人 ひろしま産業振興機構

広島県内の自動車関連産業におけるVEニーズの高まりを受け、ものづくり人材育成事業の一環として2009年11月から「VE基礎セミナー」を開講。県の補助事業としてこれまでに計36回(153社856名が受講)開催した。2016年度からは応用編となる「開発設計のVE」がスタートするなど、当地におけるVEの普及・活用促進に大きく貢献している。

普及功労賞

足立 守氏 〔いすゞ自動車株式会社 原価企画部VE・評価グループ シニアエキスパート CVS〕

2004年度より東日本支部の部会活動に参加。2007年3月までの3年間にわたってVE情報交流部会の副主査を務め、支部活動の活性化と事業拡大に尽力した。社内では1985年より原価企画部門に籍を置き、VEの普及・推進業務をはじめ、1300名を超えるVEリーダーの育成、販売店や海外拠点への展開、テアダウンとVEとの連携などに貢献した。

池田 理氏 〔株式会社ニコン 新事業開発本部企画管理部 VES〕

社内の業務課題に取り組みながら協会活動に参加。そこで獲得したスキルや知見を社内にフィードバックしてきた。VEや原価、創造性開発などの技術者向け研修の指導実績は社内随一で、近年はTRIZを含めその活動分野を広めている。2001年から6年間にわたって東日本支部の運営委員を務め、2003年から2004年には副支部長として支部活動の活性化に尽力した。

神田雅生氏 〔三菱電機株式会社 姫路製作所原価企画プロジェクトグループ サブプロジェクトグループマネージャー CVS〕

2011年3月から西日本支部(関西地区)の運営委員を務め、VE関西大会やVEセミナーの企画立案と運営に協力。支部活動の活性化と事業拡大に貢献した。社内では姫路製作所に原価企画の導入・展開をはかり、2016年のVE活動優秀賞受賞につなげたほか、世界9か国の拠点においてVE教育と実践活動を展開。グローバルなVE人口拡大において功績があった。

曽我行雄氏 〔株式会社フジタ 建設本部VE推進部 主席コンサルタント CVS〕

2008年4月から現在までの9年以上にわたり、東日本支部社会インフラ部会の副主査及び主査を務め、支部活動の活性化に尽力した。社内では全社のVE推進・統括業務やVE教育の講師を務めるほか、日本建設業連合会(日建連)が主催するVE発表会の運営にも携わるなど、特に建設業界におけるVEの普及と活用促進、人材育成の面で顕著な功績があった。

服部哲郎氏 〔TEDバリューコンサルティング 代表 CVS〕

東京支部(現・東日本支部)の運営委員、VE普及開発委員会及びVE全国大会実行委員会の委員などを歴任し、事業活動の拡大と円滑な運営に尽力した。2013年度からはCVSフォーラム委員会の委員長を務め、VEの普及・発展のための公共的活動への参画を進めている。協会が主催するVE基礎講座の講師も務め、VEの普及・教育・発展にも大きく貢献した。

牧野公一氏 〔株式会社IHI 調達企画本部調達エンジニアリング部 主査 CVS〕

2008年4月から2016年3月までの8年間、東日本支部VE推進部会の副主査として部会運営の円滑化と支部活動の活性化に尽力。また、2015年の第48回VE全国大会の実行委員長を務め、企画立案やプロモーション活動にリーダーシップを発揮した。社内では全社VE推進業務を担当するほか、VE講座の講師も務める。VE全国大会での論文入選は3回を数える。

上海VE協会

日本VE協会と連携し、以下の活動を中国国内において展開中。VEの普及・定着をはかるため、下記の取り組みを継続して行っており、「日本のVE」のプレゼンスを示すと同時にグローバル化にも大きく貢献している。

・日本VE協会の資格認定制度(VEL・VES)の導入
・日本VE協会のVE基礎講座の導入と継続開催
・中華圏における入会促進活動(中国企業、日系企業、外資系企業)
・中華圏における各種セミナーの開催とVE実践活動の指導

VE活動優秀賞

「VE活動優秀賞」は継続的にVE活動を実施し、その成果を経営業績に反映させている企業や事業部門に授与されます。本年度は次の事業部門が受賞しています。

   三菱電機株式会社 三田製作所

  • 所在地:兵庫県三田市
  • 事業内容:カーナビゲーション、カーオーディオ、AVシステム、灯火制御機器、衝突安全制御機器、可変バルブ制御機器、過給圧制御機器、排気ガス制御機器、蒸発ガス制御機器、EV用機器等、自動車機器の製造

全社の共通活動指標と製作所の経営目標を達成すべく、年度ごとに製作所の原価企画・VE活動方針と重点活動項目を定めるとともに、推進組織及び活動体制、規程等の仕組みを2014年度までに整備。現在は、従来から実施してきた「受注後の原価企画・改善活動」から「受注前の原価企画活動」に重点を移し、より開発上流での利益創出に軸足を置いた活動を進めている。2014年には原価VEセンターを設立。関係会社や協力会社との共同VE活動にも注力しているほか、取引先を含めたVE階層教育を実施し、基礎体力の強化を図っている。