2019年度 第1回 経営者フォーラム

「経営者フォーラム」はどなたでもご参加可能です。

 

開催概要

日 時 : 2019年5月20日(月) 15:15 ~ 16:30

会 場 : アイビーホール 3階 アロン      アイビーホール地図

 

内容

1. 講演「製品価値を高め、開発効率を10倍化するモノ創り“機能セル設計”」

株式会社AZUSA PROCELL 代表取締役社長 梓澤 曻 氏

かつて日本のモノ創りは若い技術者が開発に情熱を傾け、世界を魅了する製品を次々と開発した。大企業化・生活の豊かさに伴い製品開発への情熱とスピードが潜め、モノ創り力が弱まった。更にディジタル化に乗り遅れ、情報家電等で米国企業の後塵を拝して、日本の個性となるアナログ性の強みと良さが弱体化し、世界を魅了する新製
品の日本からの発信が影を潜めた。

そこで、本講演会では①人々の欲しがるコトはモノで無く“機能”である「価値は機能が創る」と②40億年進化してきた生物は「機能を持つ細胞」で構成する「生態系の知恵」とを合せ「新しいモノ創り」を提唱する。新しいモノ創りはモノで無く、価値の源泉で永続性のある「機能」基準で発想するコンセプトで、価値を追及するVEの考え基準に通じると考える。

「市場を魅了する製品を如何に早く開発するか」の新製品開発Keyポイントの創造に始まり、製品具現化する詳細・生産設計のAI/IT技術活用方法、海外工場展開で必須な「品質・コストを保証するモノづくり設計方法」、更にモジュラー設計の普及とリコール件数の増大の関係分析及び対策案を説明する。

新しい設計方法「機能セル設計」では既存製品の踏襲機能を機能単位に活用し、設計BOM保存の設計情報をそのままIT化利用できるので、製品開発効率を10倍以上加速できる。

 

【 講師略歴 】
1947年埼玉県生まれ。1969年日立製作所大みか工場入社。1969年~1983年電動駆動システム開発、1984年~ 1992年産業他制御システム開発、1992年~ 1997年大容量電動駆動システム開発、全体の開発指導、1998年~ 2000年開発・技術総責任者(1969年~ 1997年の間世界初の製品開発を15件他50以上の新製品特許出願:376件)、2000年~ 2006年事業部副事業部長兼事業所長兼MH他社外取締役、2006年~ 2010年本社電機Gr技師長兼CTO。2011年3月退社。
2011年4月㈱AZUSA PROCELLを設立(国内外企業の開発・設計生産改革指導業務)。2018年9月モノ創り専門書「機能セル設計」を出版。

2. 質疑応答


対 象 : 企業経営者及び経営幹部の方々

参加費 : 7,560円 (本会会員は5,400円) 【 消費税・テキスト代込 】

 

参加お申し込みについて
  •  下記お申込フォームに入力の上送信ください。または、パンフレットをダウンロード後、申込書部分を記入のうえ、FAXでお送りください。満席になり次第受付を締め切りますので、お早めにお申し込みください。
  •  お申し込みは、1社2名様までとさせていただきます。
  •  お申し込みのキャンセルは、開催日の3営業日(土日祝日を除く)前までにお願いします。2営業日前から前日までの場合は参加費の50%、当日の場合又は欠席の場合は参加費の全額をキャンセル料として申し受けます。

 

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