2013年6月 CVS合格体験記

会社名・資格名

アズビル株式会社 CVSに合格

氏名

大橋智文

VEに本格的に取り組み始めてから早5年になります。管理技術の推進組織構築メンバーとして携わったのがきっかけでVEに対して真摯に向き合うようになり、いつしかその魅力にとりつかれ、今ではバリューマネージャーとして手法を駆使して新製品開発や技術開発プロジェクトを成功に導くお手伝いをしております。

どんなプロジェクトも不確実性が高く、プロジェクト目標を確実に達成するのは非常に困難を極めるわけですが、そんな中で我々の使命は「プロジェクトの成功率を高める」ことであり、極論すれば「成功する必然性を作らなくてはならない」わけです。VEはその使命に十分に応えてくれる方法論の一つであると確信しております。

さて、試験に関してですが、CVSの試験における解答のポイントは、やはりコンサルタントとしての視点であると考えます。すべての設問において、「コンサルタントとしてあなたならどう説明する? どう提案する?」このように問われていることを念頭において臨む必要があります。

私の場合は、幸運にも個別プロジェクト支援(特に開発設計段階)のみならず、組織構築や社内教育など幅広く担当させていただいておりましたので、それらの業務を通じて経験を積む過程で「相手に対してこう説明する」「自分ならこう提案する」 というコンサルタントとしての基盤が自然にできあがっていたと思います。

最後に、この場をお借りして、当社で長年WSSのご指導を頂き、私どもにゼロから管理技術を叩き込んでくださっている先生、WSSなどを通じて共に切磋琢磨している職場の仲間、そして受験を陰ながら支えてくれた愛妻、愛娘、愛犬に、心より感謝申し上げます。

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