設計のモジュール展開構想時におけるテアダウン手法の活用方法

論文

多くの製品は競争優位性を確保するため、多数のバリエーションを有していることが多い。そのような製品をシリーズ開発する際での設計構想段階にて、多数の バリエーションに対して有効に共通化できる部品モジュールを開発し、それを製品の各目標Q(品質)、C(コスト)、F(機能)、D(納期)を満足させるよ うに、最適なモジュール展開構想を実施することは非常に重要であることは言うまでもないが、今まで具体的な手法がなかった。本論文ではテアダウンの手法を 活用し、モジュール展開構想の見える化、比較分析を行い自社の開発製品に対していい所取りを行う、具体的な手法について提案する。

目次

    • 1.はじめに
    • 2.多様化する機種、製品仕様
    • 3.設計のモジュール展開構想とテアダウン
    • 3.1 設計のモジュール展開構想
    • 3.2 テアダウン
    • 4.製品のシリーズ開発におけるモジュール展開構想の問題点
    • 4.1 モジュール展開構想ができない問題点
    • 4.2 複数の製品群のモジュール展開構想ができない問題点
    • 5.製品のシリーズ開発におけるモジュール展開構想の方法
    • 5.1 経営計画、企画段階からのモジュール展開構想
    • 5.1.1 経営計画段階(図表3の①、②)
    • 5.1.2 企画段階(図表3の③、④)
    • 5.2 設計構想段階においてのモジュール展開構想
    • 5.2.1 シリーズ全体設計構想(図表3の⑤)
    • 5.2.2 目標原価の構造毎の配布と目標仕様の設定(図表3の⑥)
    • 5.2.3 モジュール展開構想
    • 5.2.4 他の主要部品の構造、アイデアの創出(図表3の⑧)
    • 5.2.5 見積り原価積み上げ(図表3の⑨)
    • 5.2.6 目標原価と見積り原価のギャップ改善(図表3の⑩)
    • 5.3 構想実行段階(図表3の⑪、⑫、⑬)
    • 5.4 モジュール展開構想ワークシート
    • 5.4.1 自社(現行品)、他社のモジュール展開、分析表(ワークシート1)
    • 5.4.2 自社(開発製品)のモジュール展開表(ワークシート2)
    • 6.事例による検証
    • 6.1 当社においての検証事例(対象製品、対象部品)
    • 6.2 当社においての検証事例(ワークシート記入事例、結果)
    • 7.まとめ

発行年

2012年 VE研究論文集 Vol.43

著者

株式会社ノーリツ
研究開発本部 開発サポート室
副参事
川内 一哉 (VES)

カテゴリー

  • VEテクニック

キーワード

  • シリーズ製品
  • チームデザイン
  • テアダウン
  • バリエーション
  • モジュール
  • 共通化
  • 製品群
  • 設計構想

購入

商品名:
設計のモジュール展開構想時におけるテアダウン手法の活用方法
品番:
r0487
価格:
540 円(税込)

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