2018年2月 VES合格体験記

会社名・資格名

株式会社ダイナックス VESに合格

氏名

福岡敦志

私がVEを知るきっかけになったのは、お客様が開催したある製品のVE検討会でした。

その時はVEに関する知識は何もなく、「こういうやり方があるのか」という感じで、特に認定試験を受けるという考えはありませんでした。

その後、数年間原価低減を担当しておりましたが、やはり用語・理論を理解していなければ効率良くVEを進めることができないと考え、VES取得にチャレンジしました。

VESの勉強では、始めにVE実施手順の詳細ステップや目的、詳細手順をまとめた表を作り、どの段階でどの様なことに留意しなければならないか、理解していきました。そして、選択や穴埋め、用語記述問題の対策として、VE-WSSのテキストや「新・VEの基本」から自己流で用語集を作成し、重要な用語やテキストの表を何も見ずに言えるほど暗記しました。

短文や論述問題の対策では、解答を書き出す前に「問題の意図は何か?」をしっかりと考えるクセを付けていきました。実際のVE検討会やVE-WSSで学習した内容をテキストの問題に置き換え、的確な表現ができるよう繰り返し書き出しました。

ここでは、VE-WSSの仲間と問題を出し合い、他人のいろいろな解答に目を通すことで力が付いたと思います。

また本番では、論述問題にいかに多くの時間が使えるか、配分を意識して解答を進めました。

これからはVEの有資格者として、WSSや受験で得られた知識を活用して会社に貢献していきたいと思います。

最後に親切にご指導いただいた、丹澤一昭CVS他、WSSでいろいろと協力していただいた方々にお礼を申し上げます。

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