2016年8月 VES合格体験記

会社名・資格名

上海バリューエンジニアリング協会 VESに合格

氏名

何 暁磊

今回、VES認定試験を受験した動機は、「中国で日本流VEを普及させること」でした。私のVES受験は大企業の受験者と違って、まさに“背水の陣”でした。大企業の中には数多くのVESやCVSの方々がいらっしゃいますので、ただ1名の合否は企業経営や部門業務にそんなに大きな影響は与えません。

しかし、私の試験の合否は、2014年に立ち上げた上海VE普及推進委員会(上海VE協会)にとって存亡の問題になります。2015年からVELを導入しましたが、当時私はVELしか持っていなかったため、最短距離でVESに受からなければ、中国での日本流VEの普及は絶望的になる可能性が高い状態でした。人間は、何でも死ぬ気でやれば、最後の最後にきっと困難を乗り越えられると思います。

そして、VESに受かった感想としては、「見ること」や「聞くこと」より「やること」で力が身につくということです。

2013年から、VE普及のために多くの先生方を中国に紹介してセミナーを行いました。そのセミナーの通訳を私が担当していましたが、通訳をするためには、相手の言いたいことや考え方などを理解しなければなりませんので、セミナーの参加者より、通訳の方が間違いなく勉強ができると思います。

さらに、2015年から自分でもセミナーを指導しました。指導するためには、あらゆる質問を予想しなければなりませんので、全面的な勉強ができました。

最後に、VESに受かるための環境作りが大事だと思います。この3年間で、日本VE協会の研究会、田中雅康先生のCE研究会でいろいろな勉強をさせていただき、私の指導教官である澤口学先生や三菱日立パワーシステムズの赤城弘一様を始め各企業の方々からも様々な知識を教えていただきました。この貴重な環境が、VESに受かるために重要なことだったと信じています。この場をお借りして、VE協会やCE研究会の方々に深く感謝いたします。

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