お酒を嗜む (5)   (ゆ)  No.85

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

当会での私の主な仕事は、「バリュー・エンジニアリング誌」の編集・発行ですが、10月27日は「機関誌の日」だそうです。日本で最初の本格的な雑誌である「西洋雑誌」が創刊されたのが1867年10月だった事に由来し、27日は「つなぐ・つながり」を表しているそうです。少し前のブログで「人をつなぐ」をテーマに書いていましたが、小誌はもちろん、このブログもそういう機能を少しでも果せていると嬉しいです。

そしてまた、お酒の話に戻りますが、お酒も人と人をつないだり、距離感を縮めたりしますよね。最近、それを感じたのは高校の同窓会です。在校当時はほとんど話したことのなかった人とも、お酒が介在すると話せるのは(お酒だけでなく年齢を重ねた図太さも加味されてのことだと思いますが…)、「気分をほぐす」というお酒の機能のせいかもしれません。

来月には小学校の同窓会もあり、たまたま母校の見学もできることになりました。朝11時半集合の見学会から三次会まで参加すると(幹事の一人なので最初から参加する予定です)ゆうに半日を同窓生達と過ごす事になりますが、きっと時間はあっという間に経ってしまうと思います。ただ、長丁場なので、楽しいからといってお酒を飲みすぎないように注意しようと今から自分に言いきかせています。

自動車の運転や選挙投票は18歳からできるのに、お酒は20歳になるまで禁止されているという事は、「身体・言語・判断等の能力を低下させる」といったマイナスの機能?もあり、タバコ同様に影響の大きいものだからだと思います。法律的にOKになったとしても、脳神経が麻痺するまで飲んでしまうのは、体は大人でも精神的にはまだ子供だと思いますし、人によっては生命まで脅かされるケースもありえます。やはり「嗜む」程度というのが大人の飲み方だと思いますし、体にも心にもちょうどいいのかもしれません。

私は区立の小・中学校に通い、高校は私立校に入学しましたが、そこは幼稚園から大学院まであるミッションスクールで、毎日、礼拝の時間がありました。今回の同窓会は初等部、中等部、高等部の合同同窓会でした。高等部は11クラスあったので、同窓でも知らない人の方が多い感じでしたが、お世話になった先生方が8人、生徒達が230人程集まり、今は母校の神父さんとなった同級生が礼拝をしてくれて(さすがに威厳があり、お説教も上手でした)、久しぶりに聖書の一節に触れ、賛美歌も歌い懐かしかったです。

同級生の中には内部進学せずに外部の大学に進学して、お医者さんや弁護士さんになった女性達もいましたが、今や貫禄も加わってまぶしいようでした。懇親会では、同じクラスはもちろん、同じクラブの人達とも、本当に久しぶりに旧交を温める事ができました。

クラブは美術部でしたが、高等部を卒業して大学に入学した時、中高の部活にはないサークルへ入りたいと思いました。できれば美術と同様にちょっとクリエイティブな所がいいなと思って、高等部の友人達を誘ってあるサークルへ入る事にしました。ここでは、他学部・他学年の方達との交流がはかれましたが、どういうサークルだったのかは長くなりますので次回にさせていただきます。

さて、当会では、VEの理解度向上を図り、実践スキルを高めることを目的としたVEリーダー(VEL)向けのフォローアップ研修「手軽にできる!“図面を使った簡易VE”」セミナーを11月9日(木)に開催いたします。当セミナーは、VELの方限定となりますが、VEを分りやすく学べると同時にVEL有資格者の相互研鑽、交流の場としてもご活用をいただいておりますので、是非、この機会にご参加されて、他社のVELの方々との交流もはかられてみてはいかがでしょうか?

お申し込みの締切りは11月2日になります。(https://www.sjve.org/12601

 

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