広告を研究する (4)   (ゆ)  No.89

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

紅葉シーズンですね。東京都日野市にある高幡不動尊で11月18日から30日まで開催されている紅葉祭りに行ってきました。骨董市も開かれ、七五三のお参りの晴れ着を着た家族連れも多く、一層華やかな紅葉祭りとなっていました。

Takahatafudoson 2017.11 photo by y★u

さて、前回のブログでお話しした広告研究会を辞めた後、今度は広告研究会とはある意味、対極的な地域交流サークルに入る事にしました。きっかけは、学内のあちこちに貼ってあった手書きのポスターでした。これも一つの広告だと思いますが、広告研究会で制作したポスターとは違って地味でしたが、温もりがあったような気がします。そこは児童文化研究会から派生したサークルで、福島県の今ではお蕎麦の里として有名になった山都に古民家を所有しており、その地域の子供達を始めとした住民の方々との交流が主な活動でした。畑仕事等で土や自然と触れ合えそうなのも、魅力的に思えました。

広告研究会は華やかではありましたが、本来の目的の広告研究の一方で、ある面、女性の「価値」を外見重視で判断するようなキャンペーンガールやミスコンテストに力を入れている事は入るまで分りませんでした。女性部員へのそういうイベントへの参加要請が我慢できずに辞める事にしたはずなのに、世間は放っておいてくれないものですね(ここでも、私と面識のある方はきっと笑っておられるかもしれませんが…、一応、冗談ですので)。

小学校から大学まで、周りには綺麗な女の子達ばかりで、私は常にコンプレックスを感じていましたが、たま~に『綺麗に見える(あくまで「見える」だけです)』と言われた事はありました。 ただし、「夜だと」「遠くから見ると」「雨の日だと」といった条件付きです。つまり、「夜目、遠目、傘の内」の言葉どおり、そういう場合なら実際より綺麗に見えるという事で「昼」「近目」「晴れ」の時には美しくないという事ですよね。それでも、番茶も出花、おそらく人生で一番可愛く見えたかもしれない21歳のある日、地域交流サークルに入ってから2年後の事です。場所柄もあったと思うのですが、大学の校門を出ようとした所で、モデルの勧誘をされたんです。

当時の女性としては背も大きめでしたし、スカウトの方は遠くから私を見かけて声をかけたものの、近くで見て『しまった。でも化粧でどうにかなるかな』と思ったかどうかは知りません。が、大学の塀が終る所までずっとついてこられて『話だけでも聞いて』とあきらめそうもないのでお話だけ伺いましたが、モデルになる気がない以前に、なれる気もしないのでもちろん断りました。

その後、サークルの部室に行く用事があったので、ついでに『ついさっき、モデルの勧誘をされちゃいましたぁ』と話したとたん、当時の部長から(私としては)衝撃的な言葉を投げかけられました。何を言われたかは長くなりますので、次回にさせていただきます。

モデル勧誘もモデルになりたい人にとっては、ある意味チャンスかもしれませんが、見た目が勝負の仕事というのは、それが衰えてしまえば終りです。将来、周りの友人達のように可愛ければ簡単に見つかるであろう結婚相手も見つけられずに一人で生きていく事になれば、就職は必須だし、何か資格を身につけておく事が必要だと常々考えていました。

社会人になってから取った資格の一つが、国内外含めて約8万人もの有資格者を誕生させている当会の「VEL(VEリーダー)」の資格です。業務命令で「VEL」を取るように言われた私が初回のVEL試験を受験した顛末はブログ№8「嘘をつく」(https://www.sjve.org/5815)でも書かせていただきましたが、取って良かったと思っている資格の一つです。

キャンペーン広告では景品という付加価値をつける事も多いですが、ただいま、プロメトリック株式会社では「秋のチャレンジキャンペーン」を開催しており、対象期間中(10月10日~12月10日)にVEL認定試験をプロメトリックの試験会場で受験されますとAmazonギフト券が抽選で当たります。(http://pf.prometric-jp.com/campaign/ve_campaign/index.html

是非、この機会に資格取得にチャレンジされてはいかがでしょうか?

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

 

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