夢を抱く (7)   (ゆ)  No.100

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

冬季オリンピックが韓国の平昌で開催されてから早一週間、「オリンピックに出場する」という夢を実現させたアスリート達が、さらに「メダルを獲る」という夢に向かって、雪や氷も溶かしそうな熱戦を繰り広げていますね。私はフィギュアスケートの優雅さや美しさが好きですが、ほんの数分間の演技のために、各国の選手達はどれだけの練習を重ねてこられたのだろうと思います。

さて、前回のブログで、大雪で名古屋の道がアイススケートのリンクのようになっていた日、たまたまおうどん屋さんで隣に座った女性に私が声をかけた所までお話ししました。話しているうちに、実は彼女が韓国の「旅行作家」さんだという事が分りました。

前々回のブログ№98でご紹介した当会の監事の方もヨーロッパ49カ国を回って本を出されましたが、彼女もヨーロッパ29カ国を回って本も出され、航空会社の雑誌にも執筆されているそうです。ヨーロッパ同様に日本も好きなので、近々日本の本も出す予定なのと言われながら、やっときたおうどんの写真を何枚も撮影されていました。

ルポライターに憧れている私ですが、彼女は、日本人の私より日本の地理に詳しく、お料理も写真を撮るだけでメモはされたりしていないので、『書いておかなくて大丈夫ですか?』と聞いたら、全部頭に入れておいてホテルで一気に書き上げるとの事。

さらに『一つの取材を終えて次の取材にとりかかるために重要なのは睡眠と休養で、その機能を十分に果してくれる高級ホテルに泊まる事が必須だし、さらに記事を書くためには空腹でなくても無理して食べなければいけない』という苦労話を伺って、優れた記憶力や強靭な体力と行動力に加えて丈夫な胃袋が必要な仕事だと分りました。前回のブログでお話しした漫画の二人の女の子同様、外から見ていただけでは分らない苦労というのがあるものですね。ちなみに、彼女のペラペラの日本語は独学だそうです。

来月はヒマラヤ(!)に行き、4月にまた来日されて鎌倉に取材に来られるそうなので、『日程が合えば、是非、鎌倉で再会しましょう!』と言って連絡先を交換しました。実際に再会できるかどうかは分りませんが、「会えるかも」と思うだけで今から楽しみです。

再会といえば、ブログ№94夢を抱く(1)(https://www.sjve.org/13423)でお話しした「ぬいぐるみ作家さんと再会する」という夢が、約10ヶ月の時を経て先月に叶ったんです。今までに私は予知夢を2回見た事がありますが(このお話は、また別の機会に譲ります)、昨年末の昼間、ふと彼女と神社を一緒にお参りする映像が頭に浮かんだと同時に鳥肌がたったんです。で、「これは会える」と直感しました。それがどこの神社かはその時は分りませんでしたが、彼女と相談して二人共が行ってみたかった鳥羽の神明神社の中にある石神様をお参りする事になりました。

そこは女性の夢を一つ叶えてくれるという事で近年話題になっていたスポットで、駅からバスで40分もかかる場所なのに朝から多くの女性達がお参りしていました。 で、驚いたのはお参りしてから2週間後の事、彼女からメールがあり、なんとお願いした夢が叶ったというのです。どんな夢が叶ったかというのは、長くなりますので次回に・・・といきたい所ですが、これは個人情報になりますので、ご想像にお任せします。でも、それを聞いた私は自分の事以上に嬉しかったです。

ただ、彼女の今回の夢にしても、以前にお話しした私のホームステイという夢にしても、棚からぼたもちが落ちてくるのを文字通り大きな口をあけて待っていた訳ではありません。私の場合は10年かけて費用をコツコツと貯めたり英語を勉強したりしましたが、やはり日頃から自分の夢を胸に抱いて意識して行動する事が大事だと思います。

当会では、東日本支部の皆様がコツコツと積み重ねてきた1年間の活動の報告会を、3月5日(月)に渋谷区の日本経済大学にて開催いたします。お申し込みの締切りは2月28日になります。(https://www.sjve.org/13546

当会の会員の方だけでなく、一般の方もご参加いただけますので、東日本支部が進めている部会活動を中心とした技術・情報交流活動の一端に触れられて、ご自分の夢の実現に役立ててみてはいかかでしょうか?

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

 

 

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