歌を歌う (2)   (ゆ)  No.117

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

下の写真は、先日に行ってきた江ノ島の駅前にあった雀の像ですが、紫陽花や新緑のイメージの衣装(近所に住む女性が月代りで編んでいらっしゃるそうです)を着せてもらって、喜んで歌っているかのようでした。

Sparrows at Enoshima Staition 2018.5 photo by y★u

前回のブログでは、家で機嫌よく鼻歌を歌っていただけで、『ぬかみそが腐るレベルどころではないから、歌うのはやめろ!人様の迷惑になるから外でもカラオケは禁止!』と主人から真剣に言い渡されたほど音痴の私が、今度は仕事関係の方にダメ出しをされた所までお話ししました。

それは『(私の)歌に心がない』というご指摘で、ある意味、『音程がない』と言われるより心に刺さってしまいました。でも、これも情報収集の一つで、アドバイスとしてとらえれば「心を込めて歌う事」が改善になるはずと思いながら、ひたすら練習を重ねる事にしました。その頃はカラオケボックスもあり、人様に迷惑をかけることなく歌えましたし、更にストレス発散にも役立ちました。これも「歌う事」の機能の一つだと思います。

さて、めげずに練習を重ねた結果、どうなったかといいますと、今では採点機能によれば大体全国平均の点数(80点台位)は出せるようになり、たまに90点台(歌との相性や採点方法にもよるかと思いますが過去の最高点は98点)を出せる程になりました。

小学校の同窓会の二次会で歌ったら、『かっこいい!』とまで言ってもらえて(『普段と全然違う』と続きましたが・・・)、更に、ごくたまに『この歌を歌って』と、ありがたくもリクエストまでいただく事もあり、主人から出された「カラオケ禁止令」に従わなくて良かったとつくづく思いました。苦手なものは誰しもあるかと思いますが、苦手だからと逃げていては進歩がないので、時にはチャレンジする事も必要だという事も学べました。

昔は苦痛でしかなかったカラオケが好きになりましたし、他の人が歌うのを聴くのも更に楽しいものです。今まで当会の会員の方々ともカラオケをご一緒する機会が多かったのですが、皆さん、とても歌がお上手です。特に講師のお仕事等もされる方々には、聴きやすい美声に加えて並々ならない歌唱力もお持ちの方が多いように思います(選曲に時代はもちろん、お人柄とか好みが出るのもまた興味深いです)。

カラオケは世界に誇れる日本の発明だと思います。「ストレスを解消する」、「免疫力を上げる」、「脳を活性化する」…といった機能をもつカラオケを実際に治療法の一つとして勧めるお医者さんも少なくないそうで、運動療法に近い効果もあるとか。いいことずくめの「歌う事」を楽しまない手はないと思います。プロの歌手ではないのですから、すごく上手な必要はなく、何より自分が楽しめればいいのでは?とも思います。

そして、自分がいいと思ったものは他の人にも勧めたくなるものですが、その頃、一緒に働いていたパートの女性をカラオケに誘ってみました。彼女も昔の私同様、苦手意識があったようで、『カラオケはちょっと・・・』と最初は乗り気ではありませんでした。ところが、意外な展開になったのです。続きは次回にさせていただきます。

私がなんとかカラオケのレベルアップを図れた要因は、練習もさる事ながらまずは情報収集でした。当会では、20名様限定の「VEアップグレードミーティング」を始めとした「VE阪神セミナー」を7月25日(木)に大阪国際会議場で開催する予定です。 VE活動の更なるレベルアップのために参加されて情報収集をされてはいかがでしょうか?お申し込みの締切りは7月17日までとなりますので、ご参加のお申し込みをお待ちしております。(https://www.sjve.org/semi/14071

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

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