平和を願う (2)   (ゆ)  No.126

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

『暑い!暑い!』と言い続けているうちに8月も終ろうとしていますが、今年の夏は本当に酷暑でしたね。

さて、前回のブログで、「平和のために何をすべきか?」という所までお話ししましたが、それは、「家族を大切にする」事だとマザー・テレサがおっしゃっています。 今から108年前の1910年8月26日に誕生したマザー・テレサが1979年にノーベル平和賞を受賞された際、「世界平和のために我々は何をすべきか」とインタビューされた時の回答の一部が以下になります。

『世の中、不安や心配だらけです。原発事故・放射能、狂った政界や企業、金融危機、教育、病気、戦争、貧困問題・・・。こんな世の中で、私なんぞに何事ができるのか? 微々たる事すらできない。空回りばかり。自分の身の回りの生活だけでも手が回っていないのに。心配し、批判する事しかできない・・・。そんな、もやもやした気持ちがめぐる日々です。世界平和のために私たちがすべき事。帰って家族を大切にしてあげてください。』

A card of Mother Teresa 2001.8 photo by y★u

このご挨拶をされてから約40年も経っているのに、世界が抱える問題は変らないどころか、より深刻になっているものもありますから、「家族を大切にする」事があまり実行されてこなかったのかもしれません。大切にするどころか、親が子を殺したり、子が親を殺したりといったニュースが毎日のように流れていて悲しい気持ちになります。

殺人とまではいかなくても、以前、当会の関係者の方で『家に帰りたくない』と言われている方がいらして(笑いながらでしたが半分以上は本気のご様子でした)、「会社や学校に行きたくないというのはまだ分るけど、自分の家なのに帰りたくないってどんな家庭なのかな?」と思った事があります。思えば、帰る家があって、更にそこが心から寛げる場所でもあるという事は幸せな事なのかもしれません。ただ、不幸にも家庭が平和な状態とは言えない場合、自らそういう場所にする必要もあるのではないかと思います。

以前、『粗大ごみ 朝出したのに 夜戻る』とか『我が家では 暖かいのは 便座だけ』といったサラリーマン川柳を見て、最初は思わず笑ってしまいました。が、外で家族のために一所懸命働くお父さんを(家族の愛情に裏づけられていてこそのこういう川柳なのかもしれませんが)揶揄する風潮は、勤労意欲を削ぐでしょうし、一笑に付してお終いではかわいそうというか、冗談でもごみ扱いされるなんて報われない気がしました。

上の写真のカードの絵は、インドの孤児院の身寄りのない子供達が葉っぱに書いた絵だそうで、インドに行った時に何枚か買ったものの中の一枚ですが、親が育ててくれた事を当り前に思わずに感謝しないといけないと改めて思いました。

『地球より 家庭に欲しい 温暖化』という川柳もありますが、もしかすると、家庭の温暖化が、地球の温暖化といったような環境問題の解決のいとぐちにもなるかもしれません。(あまり人の事ばかり言えませんが)まずはお父さん方をできるだけ大事にして差し上げると同時に、親が子を、夫が妻をと家族相互に大切に思う事が、家庭の、ひいては世の中の平和度がアップする事につながると思うのですが、いかがでしょうか?

そして、世のお父さん方も、ご家族に優しくしてさしあげるのはもちろんの事、資格を取る事等で自分の価値を更に上げて、(VEr.の方なら大丈夫かとは思いますが)少なくとも粗大ごみ扱いになどされないようにされてはいかがでしょうか?

当会では、資格認定制度を行っておりますが、中でもVEスペシャリスト資格やCVS資格の取得を目指す方に「VEブラッシュアップ講座」(https://www.sjve.org/semi/14078)をお勧めしております。今年は、9月25日、26日、10月9日の3日間で講座が開催されますので、この機会にご参加されてご自身の価値向上を目指されてはいかがでしょうか?

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

 

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