気持ちを切り替える(5)  (ゆ)  No.208

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

緊急事態の中にあって、今まで普通にしていたことができなくなってストレスに感じている方も多いかと思いますが、今日から5月、「月が替わればツキも変わってくるかも?」と気持ちを切り替えられてみてはいかがでしょうか?

前回のブログで「テレワーク」のメリットとデメリットについて書いてみましたが、「在宅勤務」のデメリットの一つでもある「自宅での作業だと仕事と家の境が曖昧になる」ことを少しでも解消するために私がしていることというのは「掃除」です。普段からきちんと掃除をされてから出勤されている方もいらっしゃると思いますが、私は通勤時間だった時間を主に床掃除にあててみることにしました。

掃除により綺麗になりますし、「綺麗にしたところで仕事に入ろう」という気持ちの切り替えもできます。更に、通勤によるカロリー消費は、人によって違いはあるかもしれませんが、およそご飯一膳半分だそうです。通勤には及ばないにしても体を動かすことによって、運動不足解消の一助にもなりますので一石三鳥です。

外出自粛により在宅時間が増えたことで、以前よりテレビを見る時間も増えましたが、興味深い番組もあります。中でも、生物が過去に5度の大量絶滅という危機を乗り越えてきたことをテーマとした番組は、ある意味の希望も伝えてくれていました。太古の昔から生物の75%~95%程が絶滅してしまうという危機を5回も乗り越えてきた裏には、体を変化させて順応してきたという生物の知恵があり、そこを生き延びた強い生物が次の時代の主役になっていったそうです。

VEでいう所の「ブラスト&クリエイト(破壊と創造)」につながるような気もしました。実際に、現代でも新型コロナウイルスのような問題を解決すべくワクチンの研究なども懸命に行われているようですし、外出自粛などでできなくなったことに対しても、すぐさま代替手段を講じていける人間の知恵はすごいなあと思います。趣味のヨガも現在はオンラインで受けていますが、会議や飲み会や診療までオンラインで簡単にできるなんて昔は想像もしませんでした。

SNSでメッセージを世界中に一斉に送ることもできる今、特に感心したのは、ピコ太郎さんの「PPAP-2020-」です。かつて一世を風靡した「PPAP」をベースに、厚労省の手引きに沿った正しい手洗いを振り付けに落とし込まれたそうです。ピコ太郎さんのコメントも読売新聞(2020年4月20日付)に掲載されていましたが、とても素敵だなと思いましたので一部ご紹介させていただきます。

『一番の動機は、家で過ごす人たちに少しでも笑って欲しいという気持ちです。前回のPPAPが、海外の紛争地域でも流行したと聞いてうれしかったんです。ただただバカバカしい動画が、戦争を1分間止めたと言われたほどで。…外出自粛で心がけたいのは「過ぎない」こと。気にし過ぎ。やり過ぎ。求め過ぎ。…あまり思いつめずに、たまにへんてこりんなものを見ませんか。僕の曲は、右手と左手だけで遊べるものばかりですピコ。』

本当に相手のことを思いやってつくられたものは、人の心に響くのでしょうね。アップされてから2週間程で800万回以上再生されたそうです。VE的観点から見ても確かに道具も何もいらないのでコストもかからず、楽しい気分を味わえ、一緒に踊れば運動不足にも役立ち、正しい手の洗い方も覚えられて、正に一石三鳥です。

また、この動画の中では「PPAP」が、「Pray for People And Peace(人々と平和のために祈る)」と紹介されていたのがとても印象的でした。(https://www.youtube.com/watch?v=WKfolJv6Kx8)
私はあまり動画を見ない方なのですが、この動画は手の洗い方を覚えたり、体を動かすのに役立ちました。そして、ピコ太郎さんとある女の子のもう一つの動画には心の方も動かされましたので、お勧めいたします。(https://www.youtube.com/watch?v=7SKvZIBsBUk

「Stay Home」週間は、このような動画を始め色々な動画をご覧になったり、家でできることをされたりして気持ちを切り替えられてみてはいかがでしょうか?

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

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