星を愛でる(1)  (ゆ)  No.310

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

前回のブログで「はやぶさ」や「はやぶさ2」の帰還のことをご紹介しましたが、太平洋を横断して無事に帰還されたのが海洋冒険家の堀江謙一氏(83)です。堀江氏は3月27日(日本時間)に米サンフランシスコを出航され、69日間、約8500キロの航海を経て6月4日に和歌山県沖の紀伊水道にゴールされたそうです。「はやぶさ」と同様、困難なことに挑戦されて成功されたのですから素晴らしいことだと思います。

6月6日付けの読売新聞によれば、ヨットで世界最高齢となる単独無寄港の太平洋横断に際しては、寝ないで頑張った日々もあったそうですが、『考えているだけでは見えてこない世界がある。いくつになっても挑戦すれば世界が開け、刺激を受けられる』、『まだまだ若輩なので、大器晩成を目指し、100歳になってもチャレンジャーでいたい』と語られたそうです。また、自分にはまだまだ可能性があると感じると同時に自然の素晴らしさを実感した旅でもあったとか。

中でも波が穏やかな夜の満天の星は最高で、『心安らぎ、癒されてきたので、航海後が最も元気になる。ヨットはやればやるほど健康にいい』と話されたそうです。広大な海の真中で、これまた広大で美しい星空を独り占めできたことが健康に及ぼす価値も、海や星空に負けないくらい大きかったのではないかと思います。

Gemini meteor shower 2017.12 photo by KAZUMI

堀江氏でなくても、星空に癒される方は多いようで、このブログで是非、「星」を取り上げて欲しいというリクエストを頂いたのが、ブログ№288「伝統を受け継ぐ(1)(https://www.sjve.org/23418)」で富士山の写真を掲載させていただいたKAZUMIさんです。今回の「星を愛でる」というテーマ名までご提案いただき、様々な資料やお写真も送っていただきました。富士山と同様に星が大好きだそうで、どのお写真からも星への愛情が伝わってきましたが、その中の1枚が上の写真になります。

これは5年前の12月に撮影された「ふたご座流星群」だそうですが、三大流星群(他に「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」)の一つと言われ、毎年ほぼ一定して多くの流星が見られるという点では、年間最大の流星群だそうです。2022年の「ふたご座流星群」は、極大(流星群の活動ピーク)となる12月14日頃が特に見頃だとか。上の写真のような綺麗な星空が見られるなら、寒さも忘れてしまうかもしれませんね。

寒いのが苦手な方には出現期間が6月中旬~7月上旬という「うしかい座流星群」がよろしいかもしれません。国立天文台(NAOJ)によれば、この流星群は、時折、大規模出現するミステリアスな流星群で、梅雨の季節と重なるため中々見ることはできないそうですが、突如活発に活動する可能性があるとか。1998年の大規模な突発出現から6年間隔で訪れるサイクルに2022年が相当していて、観測は極大となる6月28日の前後2、3日がお勧めだそうですので、この機会に星を愛でられてみてはいかがでしょうか?

上述の堀江氏は、23歳だった1962年に今回とは逆ルートで太平洋を横断されて『太平洋ひとりぼっち』を出版されましたが、60年前と最も違うと感じられたのが通信手段だったとか。前回は海上では誰にも連絡できなかったけれども、今回はほぼ毎日、衛星電話で支援者の方々と交信され、『精神の安定という意味で大事で、ひとりぼっちではなかった』そうです。

VEのステップの一つに「アイデア発想」がありますが、一人だけで考えていても限界があり、一人より二人、二人より三人と多い方がアイデアもそれだけ多く出てくるのではないかと思いますし、何より心強い気もします。当会では、7月15日に「VEで活用するアイデア発想 」講座をオンライン形式で開催いたします。本講座では、創造性の伸ばし方、各種創造技法、アイデアの具体化プロセスなどについて演習を交えて学びます。お申し込みの締め切りは7月5日となりますが、この機会に参加されて、様々な可能性に挑戦されてみてはいかがでしょうか?(https://www.sjve.org/24627

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

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