力を結集する (3)   (ゆ)  No.18 

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

今回は、前回のブログNo.17で触れました「72時間 VE‐公開WSS」の続きです。
このVE-WSSは、VEの国際資格であるCVS(Certified Value Specialist)養成講座でもあったのですが(受講が受験要件になります)、メンバー13人全員が2級VErに合格して資格を取得し、さらに、その後、3名のCVSと私も含めて4名のVEL(VEリーダー)が誕生しました。

また、このWSS終了後には、苦楽を共にした参加メンバー達で「F1の会」というVE研究会を結成しました。
「F1」の名の由来は確か下記のようなことだったと思います。
・VE用語でいうところの基本機能の「F1」(F:Function)
・人気を博していたカーレースの「F1」(F:Formula)
・女性(私)が一人いたということで「F1」 (F:Female) ・・・などなどです。

「F1の会」では、その後も数年にわたり、メンバーの会社に伺うなどして「VE勉強会」を開催し、工場見学など貴重な体験もさせていただくことができました。今、改めて振り返りますと、4カ月にわたった全14回のセミナー自体も含めて、随分と贅沢な時間を過ごさせていただけたものと感謝しています。

また、今から10年程前には、当会の情報誌である「バリュー・エンジニアリング」を担当している私の提案により、座談会を企画・開催することとなり、当時、ご指導いただいた先生とVE有資格者となられたメンバー4名の方々にお願いして、『IT時代におけるWSSの魅力を語る』というテーマで第231号(2005年11月号)に掲載させていただきました。

そこでもメンバーの方々の力を結集していただき、「資格取得のメリット」や「IT技術による情報の共有化やアイデアバンク」、「WSSの効果」など様々なことを話し合っていただきましたが、『単にVE成果を出すとかVEを勉強するだけではなく、「人間の価値を上げる」というのがVEおよびWSSの基本的なゴールである』という結論で締めくくられました。

zadankai member 2005.7 photo by y★u
zadankai member 2005.7 photo by y★u

この座談会の終了後には他のメンバーの方にも集まっていただいて「F1の会」の同窓会を開き、参加メンバーはもちろん、欠席されたメンバーからも寄せていただいた近況などを報告して、久しぶりに旧交を温めることができました。
「チームリーダーといえば親も同然」がセミナー中の合言葉であり、実の親にはさからえた私でも、チームリーダーの指示通りに総括の発表をせざるを得なかったことも今となればいい経験でした。当初はマイナスに思えた離れた場所でのセミナー開催も、そのことによって私も自ら希望して受講させていただくことになり、ひいては後の交流につながったのですから、何が幸いするかは後にならないと分らないものですね。

当会では、VES(VEスペシャリスト)養成講座としてVM(バリュー・マネジメント)実践塾を開催しておりますが、その中の一つとしてビジネススキルコースがあります。こちらは受講日数が1日と受けやすくなっており、簡単なワークショップが盛り込まれたものもありますので、この機会に体験されてみてはいかがでしょうか?

VM実践塾ビジネススキルコース:https://www.sjve.org/learn/vm_course/bskill

ビジネス総合力と実行力を高めて「人間の価値を上げる」ために、是非、お役立ていただきたく、本コースへのご参加をお勧めいたします。

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

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