選択をする (2)   (ゆ)  No.107

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

年が明けたと思ったのが、つい先日の事のようですが、もう1年の4分の1が過ぎ、今週はあちらこちらで入学式が開催されていたようです。我が家の近所の大学の校門前でも50m程の長い行列ができていたので、何事かと思いましたら、入学式と書かれた看板の前で記念写真を撮るための行列でした。新入生達の嬉しそうな笑顔が陽春の光を浴びて更にキラキラと輝いていました。

新入生といえば、この時期、体の半分くらいのランドセルを背負った可愛い小学生達を見かけますが、その様々な色に驚いてしまいます。昔は、男の子が黒、女の子が赤と、選択の余地がなかったように思いますが(私の小学校では一人だけピンクの子がいましたが、とても目立っていました)、今はありすぎて迷ってしまうのではないかと思います。確か、家庭科の裁縫箱もブルーとピンクの2種類でした。子供の頃、赤い色があまり好きではなく、自分で選べる筆箱等はあえて黒にしたりした事もありました。

思えば、物心ついた頃から、私達は色々と選択をしてきたように思います。食べ物、着る物、学校、部活動、趣味、職場、住む場所、家等々。前述のランドセルや文房具等は、色が違うだけで機能は同じですから、それほど悩む必要はないかと思いますが、機能が違うものを選ぶ時はそれなりに迷いますよね。

他にも人生において様々な事を迷いながらも選択してきた結果、今の自分が存在している訳で、その結果が正解だったのか、はたまた不正解だったのか、最後まで分らず判然としないものもあるかと思います。ただ、選択の過程で自分で決めきれない時って、人からの助言とか本に頼ったりしますよね。

前回のブログでご紹介させていただいた「人生120歳の選択」の本には、数々のメッセージが掲載されていて、何か迷っていて答が欲しい時とかに思いを込めて開くと、ぴったりのメッセージが書かれていたりします。最初のページからでなくても、どこから読んでもいい感じです。ある日のメッセージは『老けたと思えば本当に老ける』でした。ちょっとドキッとされませんか?

以前にも、「お金がない、ない」と思えば、脳は単純にそう思ってしまって、よけいにお金がない状態になると聞いた事がありますが、要はネガティブイメージよりポジティブイメージを選択していく事が大切だという事ではないかと思います。

そして、もう一つ、印象的なメッセージがあったのですが、長くなりますので、次回にさせていただきます。

東海地区の建設VE研究会では2018年度も継続して、建設業にマッチしたVE技法の開発と普及定着をはかるための活動を強力に進めてまいります。ただいま、新年度メンバーを募集しておりますが、ご参加の締切りは4月13日となります。当協会の会員(法人・個人)および公共機関の方のご参加は無料です。会員外のご参加につきましては、お一人様 32,400 円の参加費を申し受けます。(https://www.sjve.org/13816

この機会に本研究会に参加される事をご選択いただき、建設VE導入展開のノウハウを始め、有形無形の情報や人的ネットワークを貴社の活動に是非お役立てください。

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

 

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