異文化を見聞する (3)   (ゆ)  No.37 

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

前回のブログ№36の続きですが、ヨガの研修旅行で、ヨガとは関係ないものにハマってしまいました。
それは物欲でもある「買物」です。さらにハマった色というのが「赤色」でした。この研修旅行に行く前から、どちらかと言えば苦手だった「赤色」になぜか目が行き、茶色と赤色のワンピースとで迷った際も、以前なら茶色を選んだのですが赤色を選び、旅行用のお財布も赤いものにしました(帰国後に知ったのですが、赤いお財布は「赤字」につながり、お金がどんどん出ていくそうです。後の祭りでした)。

また、タイやインドでは物価も日本より格段に安く、「もう二度と来られないかもしれない」という思いもあって、一緒に行った参加者の中でも、1、2を争う買物量だったように思います。スーツケースに入りきらず、お土産用の大きなボストンバッグをイタリアで買ったくらいですから。

特にタイでは、雑貨も可愛くて安く、洋服もホテルのショップにあるものは縫製もしっかりしているのにお手頃価格で、日本から赤いワンピースを持っていったのに、ここでも赤色と薄紫色のワンピースを買ってしまいました。ちなみに、インドのパンジャビスーツも、日本での価格の10分の1位ということもあり、お土産も含めて5、6着、買いました。VEで言えば、機能はさほど変らずコストが低いので、自分的には価値の高い買物ができたと大満足でした。

買った洋服の中で一番高価だったのはサリーですが、これも赤を選びました。正装とはいえ、結婚式とかに着て行ったら「派手好きの変なオバサン」として悪目立ちするでしょうし、15年経った今も未使用です。もう、自分の還暦の記念写真の衣装にでもするしかないようですが、問題は一人で着られませんので、まずは着方から習わないといけないようです。

研修旅行では、成田を出発してバンコク経由でインドに向かいましたので、最初に触れた異文化がタイの文化でした。下の写真は、初日の夜に訪れたレストランでの華やかなショーです。「指先の芸術」と言われるほど指先の動きが美しいタイ舞踊を鑑賞しながら宮廷料理を堪能することができました。

Thailand 2001.8 photo by y★u
Thailand 2001.8 photo by y★u

タイの寺院は、この踊り子さん達の金の宝塔を模した冠同様、その多くが煌びやかでした。さらにタイで印象的だったのは、やはり「微笑みの国」と言われるように、金のように輝く人々の笑顔です。同じアジア民族で日本人とは風貌が似ているので親近感があり、どこかほっとしました。街並みは高級ホテルとゴミゴミしている所が入り混じっているという印象でしたが、雑多さをなんとなく懐かしく感じたのは、昔の日本にどこか似ていたからかもしれません。本場のタイ式マッサージも経験できたりして楽しかったです。

さて、異文化は海外に行かなくても国内でも見聞できます。関東と関西でも言葉を始め、色々と違う文化があります。当会では、世界の名だたる観光地である京都で「京滋セミナー」を11月18日に開催いたします。お申込み締切は11月10日となりますが、中国へのVE活動導入を成功させた事例の発表などもございますので、ご参考にされてみてはいかがでしょうか?(https://www.sjve.org/8431

では、よい週末をお過ごしくださいませ。  (ゆ)

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